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杏里とオクトマンの生存戦略

 ファントムの襲撃に備え、スマートエナジーテクノ社の株主総会は異例のスタイルで開かれることになっていた。役員たちが本社の会議室に入り、株主が武装警察本部近くのコンベンションホールに入り、二つの会場の間を3D映像でつなぐというものだ。


 ファントムが企業の役員を襲うために、株主の安全を配慮して計画したことだが、無差別殺戮を行うオーヴァルが現れた今、会場を分けたことは裏目になった。オーヴァルの破壊力は予想以上で、4人の聖獣戦隊で本社とコンベンションホールを同時に守ることは到底不可能だからだ。


「株主を守りましょう」


 それは社長としての杏里の決断だった。


 作戦は、会場の出入り口を1カ所に限定し、少ない聖獣戦隊でもファントムやオーヴァルの侵入をそこで阻止するというものだ。数は少なくても長時間の戦闘になれば、NRデバイスである聖獣戦隊の側が有利だと考えた。


 朱雀と青龍、白虎、玄武は株主の警護に回り、戦闘経験のないアキナは、シンゴさんやアサさんと共にコンテナの警備に当たる。杏里と小夜子は株主総会に出席するため、白虎と玄武だけは自立モードだ。


 オーヴァルに破壊されずに残った新型のキューブは戦闘力の高い朱雀と青龍が使い、白虎、玄武、アキナは旧型のキューブを使うことにした。


 浜村警察庁長官の好意で、両会場に50名規模の武装警察官が派遣されたのは救いだった。


 自衛隊のマタギもコンベンションホール周辺に配置されたが、SETはそれを知らない。マタギは、SETの株主総会を、オーヴァルを呼び寄せるための餌と考えていた。


 オーヴァルはともかく、ファントムは必ずやって来る。それが杏里の予想だった。ファントムは他の企業に比べてSET社の役員を襲うことが多いし、会場や開始時刻などの情報は、インフェルヌスに通じている那須から漏らされているだろう。


 SETの本社ビルは50名の武装警官と10体のセキュリティーロボットによって守られ、役員会議室は内部から厳重に鍵がかけられて完全な密室になった。


 コンベンションホールの舞台上には、役員会議室で撮影されるホログラムの役員たちが並ぶ。それは、ホログラムだと知らなければ気づかないほど精巧な立体映像だ。そうして、株主総会は定刻通りに、杏里の挨拶をもって始まった。


「ファントムに社長と副社長が殺害されたのは、わずか半年前のことです……」


 営業報告の中で、前社長の母親と副社長だった父親、そして本宮晋一郎がファントムに殺害された経緯を報告する時には、彼らの姿が走馬灯に脳裏をよぎり、言葉がつまった。泣くまいと決めていたのに、、涙がこぼれた。


 うつむいた杏里に向かって株主から激励の拍手があると、杏里は涙を拭きながら大きく頷くようにして応えたが、容易に視線をあげることはできなかった。


「がんばれ!……」株主たちから異例の掛け声があり、拍手が更に大きくなる。


「ありがとう………ございます」


 杏里は、うつむいたままどうにか応え、大きく息を吸って頭を上げた。涙は既に乾き、気丈な瞳が輝いていていた。役員たちはもとより、株主たちもホッと安堵の吐息を漏らした。


 株主総会の議事は順調に進んだ。杏里に対する同情もあり、批判的な質問や意見はなかった。


 挨拶時の緊張と、営業報告時の追憶で言葉を詰まらせた杏里にも、議事が進むにつれて気持ちに余裕が生まれていた。総会も終盤、監査役が監査報告を行う頃には、ファントムやオーヴァルが来ると考えたのは取り越し苦労だったのかもしれない、とさえ思いはじめていた。


「……これにてスマートエナジーテクノ社の株主総会を閉会いたします。株主の皆様、ありがとうございました」


 杏里はカメラに向かって深々と頭を下げた。スピーカーから流れる拍手を聞くと、再び目頭が熱くなった。達成感と安堵がもたらす涙だ。


 ――パチパチパチ――


 その拍手の音は本社会議室の後方で鳴った。カメラを操作していた技術者の背後だ。……そこに人はいない。


 誰もが、音だけの空間を見つめた。


 誰も動けず、口さえきけなかった。いや、那須だけが後退し、壁を背中にした。


 何もない空間にファントムがいると、誰もが理解した。


 拍手の音が消えると、空間がしゃべった。


「株主ではないが、提案がある」


「ファントムね」


 ファントムと杏里の声は、マイクを通じて株主たちの集まる会場にも流れた。


 会場を出ようとしていた株主たちが足を止め、正面のホログラムに注目する。そこにはカメラの背後を凝視する杏里の姿があった。


『どういうこと?』


 リンクボールの中で緊張していた向日葵が声を上げる。


『本社会議室にファントムが侵入したようです』


 応じたのは、防犯カメラで会議室を確認したアキナだった。


 二つの会場を沈黙が支配した。


「ファントムとは心外だ。……私はエクスパージャー。オクトマンという名がある」


 声に続いて、いつものように、体にぴったりと張り付いた黒い衣装を身に着けたオクトマンが姿を現した。


 いつもと違う点が一つだけある。顔に迷彩模様はなく、白く端整な素顔を見せていたことだ。


「提案とは、どういうことですか?」


 杏里は他の役員たちよりも一歩前にでて、交渉の席に着くことを示した。殺されるなら、自分が最初に、といった思いもある。


 オクトマンも進み、カメラマンや技術者が転がるようにその場から離れた。


「我々は、まもなく人の命を必要としなくなる。今日、この時をもって日本においては人間を襲うことを止めよう」


 株主がいる会場はざわつき、私語が始まる。


「それは素敵な提案だわ」


 言葉に余裕は見せたが、杏里は油断しなかった。握った拳は、冷や汗で濡れている。


「私は、人類との共存を図りたい」


 オクトマンが言った。


「共存?」


 杏里は首を傾げる。そんなことが可能なのだろうか?


「数千万もの命を奪っておいて、そんな話を信じられると思うのか!」


 ビクトルが感情に負けて叫んだ。


「それは、オーヴァルのことを言っているのか?」


「そうだ、お前の仲間だ。お前だって多くの人間を殺したはずだ」


「そう。私は生きるために殺した。しかし、オーヴァルは仲間などではない」


「そんなことが信じられると思うか」


「日本人が我々との共存を望むなら、私はオーヴァルの所在を教える用意がある。それで、私を信じてみないか?」


「あなたたちは、これまで多くの日本人を殺してきたわ。共存しようと言われても、感情がそれを認めないのではないかしら?」


 杏里はビクトルと同じことを言った。それが、大半の日本人の気持ちだろう。まずは、共感を得ることが大切だ。


「それならば、これからも殺し合いが続くことになる。それはスピリトゥスの期待するところだが、それを人類も望むということか?」


「スピリトゥスとは、だれ?」


「我々の創造主だ。人類を粛清し、地球を再生するために私たちをこの世に送り込んだ精霊だ。私は精霊を捨てる決断をして、今ここにいる」


「その創造主とは、ユリアナ・トトのことかしら?」


 オクトマンは無表情な顔を傾けた。


「スピリトゥスはスピリトゥスだ。私の提案を呑むのか呑まないのか。……呑まないと決まったら、私はこの場で全員を殺して立ち去ることもできる」


 驚いた役員たちは半歩後ずさりし、株主たちの間に静寂が生まれた。


「私に脅迫が通じると思っているの」


 杏里の脳裏には、ホリデーパーティーの壇上で、「脅迫には屈しない」と拒絶した父親の強い姿があった。


§


「向こうに行こう」


 青龍は言ったが、他の3人は同意しなかった。


「これがファントムによる陽動作戦でないという確証がありません。私たちがここを離れた後に襲われたら、出口の少ないこの会場では、大惨事になる。私たちが出入り口の少ない会場を選んだのです。その責任は最後まで取りましょう」


 白虎が凛と言った。


「君自身が、危ないんだよ」


 青龍が、白虎の両肩をつかんで揺さぶった。


「それは、総会が始まる前に説明したはずよ。すべて、覚悟の上のことです。今は、株主たちを守りましょう。ファントムやオーヴァルの急襲に備えてください」


 白虎は白いマスクの中の瞳を引き締め、青龍の腕をそっと払った。もし、会議室の杏里が殺害されたら、自立モードの白虎が永遠に活動するようにプログラムされている。


 コンベンションホールのステージ上に映るのは、正面を見据えた杏里と後ずさりする役員の姿。オクトマンと名乗った男の姿が映ることはなかった。


『事実を言ったのみだ。すでに、オーヴァルは多くの卵を産んだ。放っておけば近いうちに日本は滅びる。私に殺されても、オーヴァルに殺されても、あなた方には同じことだろう』


 株主たちの間に不安と恐怖が伝播し、会場はざわめきで満ちた。株主たちの不安は日本国民の不安だった。


『殺し合いは望まないわ。でも、共存について、私が答えを出す権限がない』


『日本政府にもその答えを出す力はないだろう。国連で論議するといって先延ばしにするのが落ちだ。さて、どうしたものか……』


 スピーカーから流れるオクトマンの白々しい声が、人々にプレッシャーを与えた。


 ステージ上には、目を閉じて思考する杏里の姿……。


「何とかしろ!」


 会場で叫ぶ声がある。すると、それまで杏里に好意的だった株主たちが、「そうだ、何とかしろ!」と同調しだす。


『どうにかなるものなら苦労はしないさ』


 青龍が拳を握りしめ、眼を閉じてうつむく杏里の姿に目をやった。


『わかりました』


 熟慮した杏里の声がスピーカーから流れると、株主たちは次の言葉を聞き逃すまいと口を閉じた。


 杏里は正面を直視している。


『あなた方が、今後、人間を傷つけないと約束するのなら、SETは日本政府と国際社会に人類とエクスパージャーの共存を訴え、その方法を模索しましょう。ただし、あなた方はこれまで沢山の人間を殺した。被害者の家族は恨んでいるでしょう。しばらくは双方とも、いばらの道を歩むことになります。その覚悟はしてほしい』


『良かろう……』オクトマンの返答は早かった。『……殺し合いより、いばらの道を選ぼう』


 声が途切れるのと同時に、株主たちの間には同意の拍手と反対の声が入り乱れた。


『株主の皆さん……』


 杏里の声に、再び株主たちが鎮まる。


『……スマートエナジーテクノ社の社長として、私はオクトマンとの取引を行い、日本政府と交渉に入りたいと思います。質問のある方は、マイクの前にたって発言ください』


 スーツ姿の中年男性が質問席のマイクの前に立った。


「日本政府はテロリストとは取引をしないといっている。その意見に私は賛成だ。社長は、そのことについてどう考えている?」


 それは、質問というより抗議に聞こえた。


『私の目の前にいるオクトマンという男性は共存を望んでいます。それは、他者を無差別に排除するテロとは真逆のものです。交渉の余地があります』


「相手は人間じゃないだろう。信用できるわけがない」


 ファントムがどんな生物なのか、どこの国でも公式の発表をしたことがない。政府側にもファントムに関する情報は少なかったし、異常な遺伝子情報を公開して国民がパニックに陥ることを恐れたからだ。先進各国は非公式な方法で、ファントムもオーヴァルも特異な生物だがファントムはオーヴァルほど獰猛ではない、と根拠のない情報を流して繕っていた。


『私たちは、ファントムのことをほとんど知りません……』


 杏里は聞きなれないエクスパージャーという言葉ではなく、あえてファントムと呼んだ。


『……だからこそ、対話が必要です。オーヴァルという存在がいる今、事は急を要します。つい先日、南米の人口2万の都市は、オーヴァルによって3日で全滅したと言われています。ここにいるオクトマンが日本は滅びると言ったのも、荒唐無稽こうとうむけいなことではないのです。……株主の皆様。私どもの研究所では、社葬の際に入手したファントムの細胞組織の分析を行っています。……結果、彼らが、体力、生命力ともに人類より優れていると判明しています。そして新たに、オーヴァルという存在も日本に出現した。……人類が生物の頂点に立つ時代は終わったのかもしれません。いま、選択を誤れば、人類が絶滅する可能性さえあります。救いは……、少なくともファントムに限って言えば、コミュニケーションのとれる知的生命であり、こうして交渉に応じる意思を示していることです。……私たちが生き残るために何をしなければならないのか、優先順位をつけて真剣に考えなければならないときなのです。……今回の取引に係る一切の責任は、すべて私がとります』


「社長がそこまでおっしゃられるのなら、私は同意しましょう」


 中年男性はすっきりした表情を作ってマイクの前を離れた。


§


 杏里は改めて株主総会の閉会を告げてカメラと音声の通信を切り、オクトマンに向き合った。


「見てのとおりです。SETは、あなたを信じて提案を受け入れます。それで、今後、あなたと連絡を取るにはどうしたらいいのですか?」


 オクトマンは満足そうにうなずき、那須を指した。


「そこの専務さんに聞くといい。今日の予定も彼が教えてくれた。待つのは退屈だったが、成果が得られたことは良かった」


 役員たちの視線を集めた那須は声を荒げる。


「待ってくれ。私はファントムに情報を流した覚えはない」


「インフェルヌスに流していたのでしょう?」


 杏里が指摘すると、那須はうなだれた。


「あなたという人は……」


 白河副社長が顔を紅潮させ、那須を罵ろうと口を開きかけた。


「白河さん。いいのです。インフェルヌスに対する思いは、ここにいる役員一人一人、違っているはずです。その違いを容認できなければ、オクトマンとの共闘も不可能でしょう。私は那須専務を責めるつもりはありません」


 その言葉に多くの役員が緊張を緩めた。


「なるほど。あなたなら信用できそうだ。オーヴァルは、渋谷川の地下調圧水槽にいる。用心深いやつらだ。くれぐれも注意して近づくのだな」


 声と同時にオクトマンは姿を消した。鍵が開く音がしてドアが開く。


 新鮮な空気が流れこんで役員たちは正気に戻った。ドアが閉じると、会議室内に安堵のため息があふれた。


「社長、あんな約束をして大丈夫なのですか?」二本松がきく。


「他に、手がありましたか?」


 杏里は崩れるように椅子に座りこんだ。全身に汗が浮いていた。


「政府は、テロリストとの取引はしないと宣言しています」


「その答えは、株主に説明したとおりです」


「また政府との関係を悪化させることになりましたね」


 白河が言った。


「申し訳ありません」


「いえ。いいのですよ。政府との確執には慣れています。しかし、今度の相手は日本政府だけでなく、世界中の政府になりそうです」


「本当に申し訳ありません」


 杏里には他の言葉が見つからなかった。


「しかし……」白河は言葉を飲み込む。


 ファントムに対する別の対応を提案できないのは、役員たちも株主たちと同じだった。


「今はオクトマンの案に乗って国内のオーヴァルを倒し、日本を守りたいと思います。ルイスさん。早速ですが、防衛省にオーヴァルの居所を通報してください。他の皆さんは、良いアイディアがあれば何でも言ってください。出来ることは何でもやりたいと思います」


 杏里の視線に追い立てられるように、ルイスが会議室を後にした。残った役員たちは沈黙を守り、考えるそぶりを続ける。如月に妥協したものの、ファントムとの共存を感情は受け入れていない。だからといって、対案も浮かばない。


 杏里は全身の力を振り絞ると椅子から立ち上がり、役員一人一人の手を握って「力を貸してください」と頭を下げて回った。


 鉛のような気持ちを抱えてコンテナのリンクボールに戻った杏里は、白虎とデータ交換をしてオクトマンのもたらした情報を聖獣戦隊で共有した。


「本当に信じて大丈夫なの?」


 向日葵と千紘は、昨日までの敵の申し出に不安を隠さなかった。


「敵がオーヴァルだけにしぼられたのは不幸中の幸いでしょう。しかし、地下調圧水槽が罠だという可能性はありませんか?」


 小夜子が案じていた。


「それはそうだ。もしそこが罠で自衛隊が全滅するようなことがあったら、SETは敵にくみしたことになる」千紘が言った。


「オクトマンは本当のことを言っていたと思います。問題は、政府が私たちの話を信じるか、そして、自衛隊がオーヴァルを倒せるかどうかです」


 SETから連絡を受けた政府は自衛隊に出動を命じ、マタギが偵察用のドローンを渋谷川の地下調圧水槽に投入した。


 ドローンはビデオカメラと数種類のセンサーを搭載していて、立坑を50メートルほど降下したあと、東西3キロほどに及ぶ貯水池トンネルを3往復したが、何も発見することができなかった。卵は石やコンクリートと区別がつかず、オーヴァルたちは地下調圧水槽を出て、ナイトゲームが行われていたサッカースタジアムを襲撃していたからだ。


 マタギは急きょサッカースタジアムへ移動したが、到着したときにはオーヴァルが去った後で、300体ほどの遺体が残されていた。


 防衛省は、SETの誤った情報の結果、マタギがスタジアムにいた国民を守ることができなかったと発表した。


 SETには政府からだけでなく、国民からも抗議が殺到した。SETがファントムにだまされたと考える国民もいれば、ファントムとグルだと考える国民もいた。


 スマートエナジーテクノ社がファントムとの取引に応じたことは、世界中を沸かせるニュースになった。ほとんどの国家やメディアは、無謀な取引だと杏里を非難する。ファントムに家族や知人を殺された者は復讐を誓い、ファントムの絶滅を願っていたし、日本政府がそうであるように、多くの国々の政府はテロリストとの取引はしないと公言していたからだ。


 ちょうどそのころ、アフリカ中部の三つの国と南米の一つの国がオーヴァルに滅ぼされた。一部の国民は国外に脱出して亡命政府を樹立した。


 国連は、まだオーヴァルと戦っていない先進国を集めて国連軍を組織し、オーヴァル掃討作戦に入った。そこでは、核兵器こそ使わないものの、それまで使用が禁止されていたナパーム弾の使用を認めた。

取引を持ち掛けてきたオクトマン。

果たして日本政府は、世界の国々は、この取引を受け入れるのか?


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

次回もよろしく、御贔屓に!


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