無題7
疲れてないけど 擦り減らした気持ちで 歩く
何か 見落としている気がしていた
でも、ただ憂鬱な気分になっただけ、それだけ。
夕暮れ空が目から染みた
雲の蔭に…彼女の言葉を理解して
空に珍しいものを探す
自己喪失、してるよ
無我夢中、なんだね
五里霧中、どうせー
私は自身のかたちを識れない
私の精神と肉体のかたち
私が所有しているものは何なの?
ただ怖くて、怖くて、無性に怖がって、
耳を塞ぐために奏でられる音が有れば
いいね。
苦しい感情に付ける薬は売ってないわ
楽しくて快樂に耽ってる日々
珍しいものを空に探していたら
虹が出ていたんだよ
虹が出ていた日に書きました。