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答えはきっとアンサー部  作者: 畦道テツ
1話『答えはきっと』
7/48

1話『答えはきっと』013-015(おわり)

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13

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峰山「分かった分かった…授業に集中できないからみんな戻れ」


みんな「(小声)えー…せっかく移動したのに」

   と、ざわざわ移動。

峰山「授業中に騒ぐのは良くない」

  「ーーでもな」


峰山「(号泣で教卓バン)みんなが1人のために動いてくれて 先生はすごく嬉しかった!」


野宮「へークション!」

大木「お前じゃない!」

   ←こっち 寝てる北川に矢印。

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14

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○同・職員室(放課後)

ー放課後ー

峰山「アンサー部の立ち上げ?」


野宮「そうです…そうなんですよ先生!」

  「今日のみんなの行動に 私はすごく刺激を受け そして感動しました…」

  「ーーそう例えるならウチが 通学時にお金を拾って 泣く泣く交番へ…」

   と、両手で顔を覆い肩を震わせて。

大木「例えで泣くな!」


野宮セリフのみ「ーーそこで」

  「困っている人のために何か出来ないかと思い… その答えはきっとこれじゃないかと!」

  『みんなの疑問に答えるアンサー部』と書かれた紙を見せて。


峰山「(小声)ち…近いぞ」

   峰山の目の前に紙をかかげる野宮。

峰山「まあウチは三人いれば 部と認められるからな」

大木・北川【通っちゃったよ!】

   と、野宮の後ろに立って。

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15

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○通学路(夕方)

   並んで下校の三人。

野宮「いやー 部室も用意してくれるみたいだし 上手くいって良かった」


大木「のんべえってさ… その行動力だけはすごいと思うわ」

野宮「おうおう大ちゃん! 『だけ』って何だよ!?」


北川「ーー確かにそれ『だけ』な」

野宮「あーっ! キタサンまで!」


野宮「もうあっタマきた! みんな今から競歩な!」

大木・北川「ええーっ!」

   デビーン

   ーープンスカプンスカと1人だけ競歩の野宮。

ーーーーーーーーーーー

(おわり)

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