表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
答えはきっとアンサー部  作者: 畦道テツ
6話『ようこそ我が家へ』
35/48

6話『ようこそ我が家へ』001-002

※【 】セリフは心の声

※改行空白で漫画一コマ(四コマ分)

ーーーーーーーーーーー

6話『ようこそ我が家へ』

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーー

〇お花見女子高等学校・中庭(昼休み)

   三人、中庭で昼食。

野宮「そういや日曜の午後って空いてる?」

大木「特に予定なし」

北川「同じく」


野宮「じゃあさ 家庭訪問しようぜ!」

大木「えっ マジかよ!?」

北川「私はいいぞ」


野宮「副部長の大木君…部長の提案に不満でも?」

  「会計の北川君は了承しているぞ?」

大木「いやウチらは近いけど キタサン家だけ離れてるだろ?」

  「(小声)行ったことないけど」

北川「じゃあ家からバス出すか?」


二人「バス!?」

   背景に、行き先が『家庭訪問』と書かれた大型バスのイメージ。

北川「いや…旅館の送迎バスな」

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーー

〇野宮家(午後)

ー日曜日・野宮家の前ー

   バスに手を上げる野宮と大木。


北川「ありがとう飛鳥井 後で連絡する」

   と、送迎バスから降りて。両手に紙袋。

飛鳥井「かしこまりましたお嬢様」

   ドアの横でお辞儀の飛鳥井。

   スーツの上に旅館のハッピ姿。


野宮「ようこそ我が家へ!」

  「今日は父ちゃんも母ちゃんも兄貴も みーんないないから」

  「ゆっくりしてって」

北川「お邪魔します」

   と、紙袋を渡して。


大木「あれ? キタサンって通学でウチらと合流するまでは歩きだよな?」

北川「途中まで飛鳥井に送ってもらっている…健康のためにな」

   ーー野宮はもらった紙袋を覗いている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ