キャラ紹介&各キャラ小話① 〜転移勇者と弘子陣営〜
誤字報告いつもありがとうございます!
思ったより手の込んだキャラ紹介にしてしまったので三つに分けます。
また、此処にしか書かない説明文が幾つか有ります。
【五人の転移勇者達】
日本から異世界のラクスール王国に呼び出された五人。
この者達にチームワークなど皆無で、五人は既に三つのグループに別れてしまっている。
彼彼女らが互いに手を取り合うなんて事は、奇跡でも起きない限り有り得ないだろう。
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【名前】松本孝志
【年齢】17歳
【称号】転移勇者
【種族】人間
【武器】剣、銃
【特技】精神力、煽り、露骨な普通アピール
【好きなもの】甘いもの全般、銃器鑑賞、ゲーム
【嫌いなもの】橘雄星、苦い物、面倒くさい事
【現在の状況】ラクスール王国 → 弘子の古城
《能力値》
腕力 :F
速度 :F
魔力 :F → E
知力 :C+
技術 :D → D+
抵抗 :E → D
精神 :S
《ユニークスキル》
アルティメット・マスターズ・スペシャル ???
《バッドスキル》
???
《人物詳細》
自分は普通の勇者だと自称する少し頭のおかしい主人公。
向こうの世界では女にチヤホヤされている雄星を毛嫌いしていたが、最早人の事をとやかく言える立場では無い。
しかもアッシュやアルベルトといった魔族の男性も落とすし、加えて会ったことも無い少女を何もせず攻略したりしているので、言ってしまえばあの男より節操無いかも知れない……
にもかかわらず、テレサ以外の好意には気付いておらず、鈍感系主人公のアピールをかましている。
また、心の中でイキルのが好き。
相手を馬鹿にする様なあだ名を考えたりもする……小物感が漂う素晴らしい男だ。
因みにアリアンとの地獄の訓練で能力値が多少上がったが、ミーシャの禁呪によりリセットされた。
《小話》
向こうの世界ではヤンキーやギャルに非常にモテていた。
理由は『ガラの悪い自分達にも分け隔てなく接してくれる』からだそうだ(実際には社会不適合者だと見下していただけだったりする)
他にも年の離れた女性相手だと、年下年上関係なく異様にモテていた。
……だが、何故か同年代にはギャル以外にモテなかった。
因みに大のケチャップ好きで納豆にも平気でケチャる。
アリアンが心底怖い。
だが助けて貰った恩もあるので、嫌いにはなれないでいる。
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【名前】橘雄星
【年齢】17歳
【称号】転移勇者
【種族】人間
【武器】剣
【特技】イケメン、モテること
【好きなもの】自分、甘いもの全般、人の上に立つ事
【嫌いなもの】松本孝志、苦い物、アリアン
【現在の状況】ラクスール王国 → 現状維持
《能力値》
腕力 :C
速度 :C
魔力 :D
知力 :F
技術 :E
抵抗 :D
精神 :F
《ユニークスキル》
女神の加護(偽) ???
《バッドスキル》
自意識過剰 トラブルメーカー
《人物詳細》
実に問題児。
久しぶりに登場したかと思えば、いらん事をして周りの人間に迷惑をかける面倒くさい男。
向こうの世界ではここまで酷くは無かったが、勇者として召喚された事で【自分は選ばれた人間】という考えが増長し、今の立ち振る舞いになっている。
殆どの人間が彼の自分勝手さに呆れているが、王宮や騎士の女性達の中には、それでも良いと言う人物も少なからず存在するらしい。
《小話》
女性が大好き……なのは間違いないが、実は女性と手を繋ぐ以上の行為をした事がない……口付けすら未経験。
理由は両親に『そういった事は成人してからにしろ』と言われているから。
また本人も手を繋いだり、頭を撫でたりするだけで充分に満足している。
因みに甘いものが大好きで、コーヒーには砂糖をアホほど入れる。
後、アリアンの事が心底怖いし、本当に嫌い。
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【名前】橘穂花
【年齢】14歳
【称号】転移勇者
【種族】人間
【武器】短剣、魔術
【特技】ストーキング、人見知り
【好きなもの】松本孝志、怖い話、果物
【嫌いなもの】ぐいぐい来る男、料理、機械操作
【現在の状況】ラクスール王国 → 魔王軍
《能力値》
腕力 :D
速度 :E
魔力 :B → B+
知力 :C
技術 :E → D
抵抗 :D → D+
精神 :C
《ユニークスキル》
獄炎の支配者
《バッドスキル》
特になし
《人物詳細》
雄星の妹とは思えない、空気の読める可愛い女の子……だったが、この世界に来てからはオモイビトである孝志へ対する気持ちが爆発してしまい、彼に関する事では若干KYにもなる。
また、中学生になってから男子に言い寄られる事が度々あったが、そうやってぐいぐい来る男が死ぬほど嫌い。
……だが、逆に孝志からはぐいぐい来て欲しいと心の底から思っている。
人見知りで他人の顔色ばかりを伺う少女だったが、この世界に来てから成長を見せる。
人見知りはまだ克服出来て居ないが、行動力が身に付き、主に孝志関連では大胆な行動をとれる様になった。
《小話》
孝志から妹扱いされている事に不満を抱いているが、逆にこれを利用し孝志にベッタリ引っ付く。
向こうの世界で弘子(妹)以外の女性と一緒に居る事の少なかった孝志が、この世界に来てからと言うもの、マリア、ネリー、アリアン、少女騎士団、ダイアナといった女性と一緒に居る事が多いので相当な危機感を抱く。
(※アルマス、テレサの存在はまだ知らない)
因みに、ネリーは孝志の部屋からTシャツを盗み出していたが、孝志の所持品回収の大先輩はこの橘穂花だ。
……弘子に注意されてからは控えるようになったが……それでも止められないらしい。
ある意味では兄妹揃っての問題児。
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【名前】中岸由梨
【年齢】17歳
【称号】転移勇者
【種族】人間
【武器】弓、短剣
【特技】空気を読む事、我慢
【好きなもの】橘雄星、家事全般
【嫌いなもの】虫、甘いもの、スポーツ
【現在の状況】ラクスール王国 → 現状維持
《能力値》
腕力 :F(D)
速度 :C(B+)
魔力 :E(C+)
知力 :D(B)
技術 :E(C)
抵抗 :F(D)
精神 :E(B)
※()内は実際のステータス
《ユニークスキル》
弓神の加護
《バッドスキル》
???
《人物詳細》
雄星の幼馴染。
なのでこの男の取扱いには詳しい……
……筈なのだが異世界転移後、以前にも増して高慢になっているので、それには流石の幼馴染も戸惑いを隠せない。
向こうの世界では殆ど毎朝、雄星の家に入り浸っており、彼の妹・穂花も実の妹の様に可愛がっている。
穂花が兄である雄星を嫌っている事に気付きもしないで……
また、雄星達には実際より能力値を低く公言している。
それは一目で自分のステータスが雄星より高いと気付いてしまったので、強すぎるからと言う理由で嫌われない様に嘘をついた。
もちろん、王国側にはステータスカードを見せているので、身内にだけ虚偽の報告をしている状況。
《小話》
甘いものが大の苦手。
けど、雄星がとんでもない甘党な為、日々我慢を重ねながら雄星の好物に付き合っている。
子供の頃は常に女性と一緒な雄星にヤキモチを焼いていたが、すっかり慣れてしまった。
因みにかなりの運動音痴。
なので能力値が異様に高い事を驚いている。
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【名前】奥本美咲
【年齢】17歳
【称号】転移勇者
【種族】人間
【武器】大剣
【特技】スポーツ全般
【好きなもの】橘雄星、子供、音楽鑑賞
【嫌いなもの】いじめ、雄星以外の男性
【現在の状況】ラクスール王国 → 雄星パーティ追放
《能力値》
腕力 :B
速度 :D
魔力 :E
知力 :E
技術 :D
抵抗 :F
精神 :F
《ユニークスキル》
剣神の加護
《バッドスキル》
特になし
《人物詳細》
ちょっと思い込みの激しい恋する少女。
幼い頃、学童で男子数名に虐められていた所を、雄星らしき人物に助けられた。
以来、その少年の事が好きになり、反対に複数の男子に虐められた事がキッカケでその少年以外の男子が苦手。
因みに、なぜこの時の少年を雄星だと思ったのかと言うと【立ち振る舞いやカッコつけた喋り方が瓜二つ】だったそうだ。
また、本当に子供が好きで、将来の夢は幼稚園か保育園の先生らしい。
……それと、これは雄星と由梨にも言える事だが、転移してから訓練を一切していないので、孝志や穂花と違い能力は全く成長していない。
《小話》
実は穂花が兄である雄星の事を良く思って無い事に気付いており、向こうの世界では事ある毎にふたりを引き離そうとしていた。
……が、あまりにやり方が遠回しだった為、穂花にはライバル視されてると勘違いされ、あまり良い印象を抱かれてはいない。
その事に薄々勘付いている美咲は、結構ショックを受けている。
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【弘子の古城】
400程前、自らを蔑ろにしてきたラクスール王国を捨て、弘子は報酬として貰ったこの城に移り住んだ。
少しの間はアルマスと二人で暮らしていたが、割と直ぐに自らが討ち滅ぼした魔王・アレクセイが部下のハルートを連れて転がり込んで来る。
また、この城の住人にはステータスの全盛期を終えた者が多い。
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【名前】アルマス
【年齢】???
【称号】孝志の母親(自称)
【種族】???
【武器】あらゆる銃器
【特技】過保護、人間観察
【好きなもの】松本孝志、松本家、テレビ番組
【嫌いなもの】孝志と相性の悪い相手、孝志と相性の良い相手、ラクスール王国の人間
【現在の状況】弘子の古城 → 孝志♡
《能力値》
腕力 :E(B)
速度 :D(B)
魔力 :C(A)
知力 :B+(B+)
技術 :D(C)
抵抗 :E(C)
精神 :D(D)
※()内は弘子と組んでいた時のステータス
《ユニークスキル》
???
《バッドスキル》
狂愛
《人物詳細》
異世界のヤバい奴その1。
出生や何処から来たのかなど、まだまだ謎が多い女だが、基本、孝志さえ良ければそれで良いと考えている。
また、魔王テレサと一緒に居ると孝志が何かと苦労しそうだから、彼女の事はあまり歓迎していない。
ただ、歓迎こそして居ないものの、二人の仲を引き裂く様な事をするつもりは毛頭ない。
だってそんな事をして孝志に嫌われてしまうのが、死ぬ事より怖いから。
アルマス的には出来るだけ素朴な女性と結ばれ、孝志が気苦労しない人生を歩める事を切に願っている。
……それと、実は仕えるマスターによって自身の戦闘力が大幅に変化する。
だが、その事を話したところで戦闘力が上がる訳では無いので、孝志を落ち込ませない様に黙っている。
《小話》
向こうの世界では孝志の成長を日記に毎日書いていた。
それも自身の姿が見られないのをいい事に、実に好き放題観察していたという。
やばい時には髪の本数なんかを数えていたりもした。
それとかなりのテレビ好きで、中でもお笑い番組やバラエティーを好んで観ていた。
偶に念力で強引にチャンネルを変え、一度は幽霊騒動にまで発展した事もある。
因みに自分にとっての一番は孝志だが、松本家の人間は弘子も含めてみんな好き。
孝志の父親が重い病気に侵された時、自身の回復魔法で延命させる事は出来たが、結局、命を助けられなかった事を今でも心から悔いている。
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【名前】松本弘子
【年齢】400歳以上
【称号】元・転移勇者
【種族】人間
【武器】魔法、杖
【特技】精神力、永遠の若さ
【好きなもの】家族、掃除、コスプレ
【嫌いなもの】年寄りくさい事、不義理、梅干し
【現在の状況】ラクスール王国 → 古城
《能力値》
腕力 :C(B+)
速度 :C(A)
魔力 :A(S+)
知力 :S(B)
技術 :S(B+)
抵抗 :D(A)
精神 :B(A)
※()内は全盛期のステータス
《ユニークスキル》
不老長寿 アルティメット・マインド
《バッドスキル》
不幸体質
《人物詳細》
400年前に日本からこの世界に転移して来た女勇者。
他の勇者達は皆とっくに寿命を迎えており、勇者の中では弘子だけが生き残っている。
因みに、アルティメット・マインドの効力で勇者としての性質を失っている為、弘子が生きていてもラクスール王国は新たな勇者を呼び寄せる事が可能。
大の綺麗好きで城の掃除は毎日欠かせない。
最近の悩みは老化。
外見的には女子大生のような若さを保っているが、ステータスの衰えが来てショックらしい。
後は肉体的な疲れが中々取れないのも気にしてる。
《小話》
人物詳細だけを見ると大変まともな人間だが……実はかなりのコスプレマニア。
アレクセイには水着でキメてる所を写真に撮られたが、前日は巫女衣装を着ていたという。
加えて、若干の中二病を患っていた……が今は完治している。
因みに隠れ中二だったので、流石にいつも一緒に居たアルマスには気付かれていたが、アレクセイやハルートには完治するまで隠し通す事が出来た。
……余談だが、二十年以上前に気まぐれで【人間の少年】を弟子に採ったが、その少年は弘子の中二病の影響を大いに受けてしまった。
その少年は現在、ラクスール王国の偉い魔法使いになったらしいが、特殊言語を未だに患ってる。
本当なら師匠として偶には様子を見に行くべきだが、彼には十年以上も会っておらず、暮らしている古城の存在すら教えて居ない。
理由は、厨二病を患った弟子を第三者の視点で観ると、とても見れた存在では無かったらしい。
なので、四百年近く続いた弘子の厨二病が治ったのは弟子のお陰。
それでも弟子の存在は黒歴史らしく、会うと昔の自分を思い出すので会いたがらない。
弘子おばあちゃん……異世界のヤバい奴その2。
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【名前】アレクセイ=ベルゼバブ
【年齢】600歳以上
【称号】元・魔王
【種族】ハイエルフ
【武器】足技
【特技】オカマ、戦術指揮、先読み
【好きなもの】良い男、面白い事、仲間
【嫌いなもの】優男、食事、恩知らず
【現在の状況】魔王軍 → 弘子の古城
《能力値》
腕力 :B(S+)
速度 :A(SS)
魔力 :A(SS)
知力 :S(S)
技術 :A(A+)
抵抗 :B(SS)
精神 :A(A)
※()内は全盛期のステータス
《ユニークスキル》
魔人化
《バッドスキル》
オカマ
《人物詳細》
異世界のヤバい奴その3。
テレサと初代魔王を除けば歴代最強に君臨する元魔王。
魔族達の間では、テレサ、初代魔王、アレクセイの三大魔王として語れているくらいに有名人。
実際、国を滅ぼすのは簡単だったが、人間に対してかなり友好的だったので自ら攻める事は無かった。
ただ、ラクスール王国がライバルである弘子へ行なっている仕打ちを知り、人間達への友好的な考えを捨てる。
《小話》
因みに最初はオカマでは無かった。
アルマスと二人きりだった弘子を支えようと古城を訪れた時『他の男性と一緒に住むと、旦那を裏切る事になるから』と拒否された。
なので、弘子に女性に興味ないと思わせる為、それからオカマを演じるようになったと言う。
恋愛感情では無かったが、それを演じてでも一緒に居たい……そう思う程に弘子という人間が好きだった。
だが、演じてる内に心も次第にオカマ化して行き、今では正真正銘の同性愛者に仕上がっている。
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【名前】ジーク=アウシューレン
【年齢】???
【称号】勇者の息子
【種族】人間
【武器】剣
【特技】剣術、リーダーシップ
【好きなもの】愛妻料理、娘のイタズラ
【嫌いなもの】家族を悪く言われる事、射撃訓練
【現在の状況】浮遊霊 → 弘子の使い魔
《能力値》
腕力 :A
速度 :C
魔力 :D
知力 :C
技術 :B
抵抗 :C+
精神 :A+
《ユニークスキル》
鋼鉄の心臓
《バッドスキル》
運命共存
《人物詳細》
テレサの父親。
娘と嫁を心から愛している……ただ、不器用なので家事が上手くこなせず、メイアが亡くなってからは苦労したと言う。
因みに運命共存の効果により、弘子が死ねばジーク自身も消滅してしまう。
《小話》
勇者の息子であるジークが、当時の魔王だったメイアと出会ったのは偶然の出来事だった。
メイアは前勇者であるジークの父親達を相手に戦うも、前回召喚された勇者は全員で六人。
かなりの強さを誇るメイアも数に押されて敗北してしまう。
そんな時、命からがら逃げ延びたメイアを見つけたのが、当時の魔王城入り口で待機していたジークだった。
それから色々な出来事を重ね、二人はめでたく結ばれる。
(※詳しくは本編で語られます)
因みに、誰にも言伝を残さずメイアを連れ去った為、王国では未だに行方不明扱いだと言う。
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【名前】メイア=アウシューレン
【年齢】???
【称号】元・魔王
【種族】龍人族
【武器】長刀
【特技】世話焼き、ポジティブ精神
【好きなもの】旦那、娘、明るい食卓
【嫌いなもの】家族を馬鹿にされる事、暗い食卓
【現在の状況】浮遊霊 → 弘子の使い魔
《能力値》
腕力 :B
速度 :S
魔力 :A
知力 :D
技術 :B
抵抗 :B+
精神 :A+
《ユニークスキル》
剣神乱舞(※使い魔化により消失)
《バッドスキル》
運命共存
《人物詳細》
テレサの母親。
自分の命がどうでも良くなる位に娘と旦那を愛しており、呪いに侵された娘が疎ましく思った事など一度も無かった。
魔王の時代はギラギラとして魔族らしい悪に近い性格だったが、死にかけの所をジークに看病されてる内、次第に丸くなってゆき、今のおっとりした性格に落ち着く。
実は、傷が治ったらジークを手に掛けるつもりだったメイアだが、完治する頃には恋に落ちており、そんな殺伐とした考えは微塵も無くなったのであった。
《小話》
流石に魔王だけあってジークよりも能力値は断然高い。
しかし、使い魔になったデメリットでユニークスキルが消失しており、本来の力を発揮する事は出来ない。
それと、ジークに助けられてからは荒事とは無縁となったので、テレサにとっては何処までも優しいお母さん。
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【名前】ハルート
【年齢】???
【称号】元・魔王守護隊長
【種族】ゴーレム
【武器】硬い肉体
【特技】パントマイム、馬鹿力
【好きなもの】言語の勉強、小動物
【嫌いなもの】戦闘、大きな音
【現在の状況】魔王軍 → 弘子の古城
《能力値》
腕力 :S+
速度 :E
魔力 :D
知力 :F
技術 :F
抵抗 :A
精神 :E
《ユニークスキル》
鉄壁の守備
《バッドスキル》
特になし
《人物詳細》
元・魔王軍守護隊長。
攻撃速度はそれ程でも無いがパワーが圧倒的。
攻撃魔法は使えなくとも、巨体なので通常攻撃の射程距離は長く、集団で居ると簡単に蹴散らされてしまう。
ただ、やはり強者同士の戦いでは鈍足さが目立つ。
その為ハルートの戦い方は、持ち前の頑丈な身体で根気よく敵の攻撃を耐えつつ、相手が攻撃に疲れたところを狙う戦法を得意としている。
なのでフェイルノートやテレサと言った、通常攻撃が一撃必殺な相手だと相性が余りにも悪い。
《小話》
自己修復機能が凄まじく壊れた箇所も復元可能。
例え粉々にされようとも、時間を掛ければ完全な状態にまで復元される。
そして仲間が自分よりも大事。
アレクセイの代の魔王軍は、魔族の集団とは思えない程の和気あいあいとしたモノだったが、それはこのハルートの温厚で優しい性格も非常に大きかったと言う。
次回は王国サイドです。
その次が魔王軍サイドとなります。
また、主要キャラ以外の人物紹介は簡潔にします。
 




