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幻想ミッドウエー戦記    作者: 明日ハレル
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幻想ミッドウェー戦記 ナチス・ドイツ攻略編 その9

パルティア王国軍はドレスデンへ猛攻を加えていた。その上空でも熾烈な航空戦が行われドイツ側が不利であった。

幻想ミッドウェー戦記 ナチス・ドイツ攻略編 その9


ドイツの第11航空集団2万機は空戦で6割の戦力を失い、3割が損傷するという壊滅状態で退却していった。


ライプチヒ方面で待機していた第3航空集団3万機がその日の内に進出してきた。空軍を率いるゲーリング元帥は異常な強さの日本空軍に備え第7航空集団2万余機も進出させた。


更にMe262戦闘機を中心とする新編成のだい3ジェット戦闘機部隊3千機も出動してきた。


ミュウヘン方面でも同様な事が起こり第10航空集団2万余機が壊滅し、直ちに第4・第8航空集団と第4ジェット戦闘機部隊が進出していく。


ドレスデン方面では前面を守る第11軍団B級20個師団40万余がパルティア王国軍の猛攻を受け、一時的に第11航空集団が壊滅した為夜間爆撃で戦闘車両の多くを失い。


3個の簡易陣地を守り切れずライプチヒ方面へ後退してしまい。ドレスデンはパルティア王国軍に占領された。


3月8日早朝ドレスデンより敗走する第11軍団の部隊と急行していた第3軍団の先鋒部隊5個師団10万余を預かるバイラー中将は敗走する第11軍団と合流する。


バイラー中将は既にドレスデンが陥落した事を知り、少し減少した第11軍団15個師団30万余を少し後方の丘陵地帯に後退させ簡易陣地の建設を始めさせた。


バイラー中将は妨害波が流れほぼ中波での通信が不可能な状態なので、伝令のバイクを走らせ後方からくる第3軍団司令官ワッズ上級大将にドレスデン陥落を知らせた。


マンシュタイン元帥は今回シールド研究の為司令官職を離れていた。代わったばかりのワッズ上級大将はライプチヒ方面にあった堅個な5段に渡るぼぎょ陣地に立て籠もる。


バイラー中将率いる先鋒隊は第11軍団と共に現在の丘陵地帯簡易陣地を築き守る事を命じられた。全軍で40万余になる合流した部隊はそう簡単には撃破できない。


ワッズ上級大将はバイラー中将の部隊に多数の戦闘車両を追加で配備し更に守りを固めさせる。既に第3航空集団と第7航空集団も付近の飛行場に分散し配置についていた。


ドイツ側もここからは一歩も敵を進ませない覚悟で戦力を重点配備していた。



日本空軍は現在配置されている第11航空集団(戦闘機主体の5万余機)の後方に第12航空集団(同じく5万余機)が予備部隊で待機していた。


ドレスデン方面だけでも2個航空集団で10万余機の戦闘機があるのだ。ミュウヘン方面を合わせれば20万余機に達する一大戦力だ。

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