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幻想ミッドウエー戦記    作者: 明日ハレル
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幻想ミッドウェー戦記 ナチス・ドイツ攻略編 その1

ロシアは降伏したが残る本命のドイツ帝国が立ち塞がる。

幻想ミッドウェー戦記 ナチス・ドイツ攻略編 その1


11月25日首都モスクワと副首都ノブゴロドを失いナチス・ロシア王国は降伏した。


ロシア・ナチス党の党首シュゼットン以下のナチス党員は全て拘束され牢獄に繋がれる。


ビザンツ帝国にいたロシア国王セイガル3世は直ぐに帰還したがったが、国内は混乱し暗殺される心配があるので、皇帝ルノアール11世は固く止めたのであった。


2年後セイガル3世はアテナ神軍の精鋭に守られモスクワに帰還で来た。勿論日本のカスミ隊の下部組織バルコット隊2千名がロシアに入って敵対勢力をせん滅した後だ。


ロシアとの戦闘が終わったので次はドイツとの対戦となるが、これから寒いロシアの冬がやってくる戦闘どころではない。


各軍団は守りを固め補給を整えていき充分な防衛体制を築くことが出来た。


漢帝国軍はモスクワに陣取り、モスクワの西門外に3個の防衛陣地を築き待機していた。


満州国軍と韓国・台湾軍はモスクワの西方ルゼフに陣取っていてスモレンスク方面を攻略準備をしていた。


ハルコフを占領した蜀・涼涼王国軍は充分な補給を受け一部の軍を残して更に北にあるクルスクに移動し、キエフ方面攻略の準備をしていた。


ナチス・ドイツ帝国もそれだけの余裕は無かった昨年7月よりの開戦で強大なビザンツ帝国・パルティア王国・クシャーナ王朝との戦闘が開始された。


この3国軍は強大でB級師団のドイツ先鋒軍30個師団60万余は最前線のハンガリーを維持できず敗走を重ねていた。


ただハンガリーの次の国チェコスロバキアにはドイツの第5軍団A級60個師団120万余と第5航空集団2万余機が守っていた。


ハンガリーを守り切れなかった先鋒軍の司令官ネイビス大将は更迭され副官だったラナクノス上級中将が指揮を執っていて先鋒軍は3割を失うもスロバキアへ後退した。


ドイツ軍はベルリンを守る近衛軍50個師団100万余以外に150個A級師団があり、塩の殆どの120個師団がドイツ南方の守りに付いていた。


第5軍団がスロバキア方面を守り第6軍団60個師団がオーストリア方面を守っていた。


9月初頭ビザンツ帝国軍はオーストリア方面を攻め、パルティア王国軍とクシャーナ王朝軍はスロバキアに攻め込んでいく。


ドイツ主力軍とアジア連合の主力軍が初めて対峙する事になる。今まで各地で小規模なせめぎ合いは何度かあったが主力軍同士の激突は初めてであり見物だ!

次はドイツ軍との戦いが始まる!

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