幻想ミッドウエー戦記 序章ーその3
序章ー3です。序章なので内容はありません。
幻想ミッドウエー戦記 序章ーその3
先に書いた事を第一目標とし、更に第2目標として航空機の生産体制を従来の10倍にし出来うる限り機種を絞り量産体制を整える。
又それに並行して早期に学徒動員を行い、同盟国の力も借りてパイロットの養成も10倍規模で行われる。
ゼロ戦は強力であるが飽く迄軽戦闘機だ。少し大きいが従来の金星エンジンをチューンナップした金星3型エンジン1350馬力をメインに据え新型航空機を設計する。
1式戦闘機1型 新風
最大速度680キロ、航続力2400キロ ドロップタンク搭載で3000キロまで行動可能 13ミリ機銃4基(両翼)20ミリ1基(機首) 250キロ爆弾1個搭載可
エンジン馬力が上がった分防御力を強化し13ミリ機銃では撃墜出来にくい構造とした。防弾ガラスも装備し、操縦席後方には20ミリ機銃を防ぐ甲板を装備している。
機首の20ミリ機銃は大型機攻撃用で200発を保有していて、エンジンカウンセリングを通して配備されている。後に30ミリ機銃に変更される。
1式艦上爆撃機 新星
最大速度580キロ 航続力2500キロ 500キロ爆弾1個又は250キロ爆弾2個を搭載。13ミリ機銃2(両翼)13ミリ機銃連装1基(後方)レーダー装備 2座
防御力は1式戦より強化されている。99艦爆より大きな500キロ爆弾を搭載し従来の彗星のような急降下で敵を攻撃する、最大降下速度は700キロに近くなる。
1式艦上攻撃機 新山
最大速度540キロ 航続力2600キロ 1トン爆弾1個、500キロ爆弾2個、、980キロ魚雷1基、13ミリ機銃2基(両翼)13ミリ連装機銃1基(後方)
防御力は1式艦爆より強化されている。新型の1トン魚雷を搭載し、レーダー、逆信、強力な無線機を搭載している。2座 ほぼ13ミリ機銃では撃墜出来ない機体になった。
1式艦上偵察機 新雲
最大速度760キロ 航続力3500キロ 3座 レーダー、逆信、強力な無線機を持ち空戦のな戦闘指示を行う初期型戦術管制機
後に1600馬力の金星5型エンジンに換装され最大速度は795キロまで強化される。プロペラ装備では世界最速のスピードを誇る。
1式爆撃機(双発) 新雷
最大速度550キロ 航続力2800キロ 爆弾2トン 20ミリ機銃連装2基(前後) 13ミリ連装機銃3基(後方・側面は副操縦士が操作・自動制御)乗員4名
レーダー、逆信、大型無線機装備の改造型は乗員が8名となり戦術管制機黄龍となる
1式攻撃機(双発) 新竜
最大速度550キロ 航続力2800キロ 魚雷最大2本搭載 武装は新雷に同じ黄龍に改装可能
1式大型爆撃機(4発) 新撃(設計段階、間もなく完成する)
最高速度580キロ 航続力3600キロ 爆弾4トン 乗員7名 13ミリ4連装機銃1(後方)13ミリ機銃連装4基(側方) 20ミリ連装機銃1(前方)
1式輸送機(双発) 新開
最高速度500キロ 航続力4000キロ 乗員4 13ミリ連装機銃2基(前後)
最大搭載量5トン 兵員200名又はトラック3両搭載可
以上の8機種の内6機種を陸海軍共通で運用する。
陸軍側は1式襲撃機、1式司令偵察機などを別途保有している。
これら10機種に絞って昭和10年4月より生産が開始された。
序章ー3です。序章なので内容はありません。