夢と現実 現実と夢
僕の名前は斎藤 隆史
年は13才中学生になったばかりだ
父親は僕が小学三年の時に亡くなった。
そんな僕は最近同じ夢ばかり見る
その夢とは・・・・
周りを見てみると綺麗に整頓された洋服が並んでいる。部屋の全体的な色は白で奇妙なまでに静かだ
入口の前には気持ち悪いほどリアルなまねきんがあるが顔までは見えないその時、
「隆史・・・帰るよ」と母の声がした。
僕はやる気の無い声で
「はぁい」と返事をして帰るところで目覚める
ただこれだけだ
しかし今日は違う
何故か母に呼ばれず
周りを見ても誰一人いない突然電気が消えた
僕はその場に座り込んだその時だった。近くにあったマネキンにふれた瞬間手にべったりと何か暖かい物が、付いた。
血だそうマネキンは血だらけになっていたのだ。突然マネキンが
「サァオイデイッショニイコウ」
殺される
僕は這いながら逃げた。手に付いた血が気持ち悪い
「ナゼニゲルオマエノ****ナノニ」
パニクってうまく聞き取れない
そこで目が覚めた
助かったと胸をなで下ろそうとした時
手が血でべったりだ
机には血が乾いてこびりついている包丁がある。そして、そこには
ギギィ ギギィと音を立て机に向かうマネキンの姿があった。マネキンが包丁を手に取ると
「オレハオマエノチチオヤナノニ」
その時すべて思い出した。僕は、小学三年の時にそこの父親をその包丁で殺したのだった。
父は、ある日会社にリストラされた。
そして、かなりの借金を抱え、ギリギリの生活をしていた。
突然、母が倒れたが病院に連れて行けなくて、父がみんなで死のうと決意した。
しかし、父を刺した後自分も死のうと刺したが運悪く死ねなかった。
目を覚ますと警察の人がきてる。
話を聞くとあの事件のあと3ヶ月眠ったままだったんだって
初めて書いてみました。指摘がありましたらぜひ指摘してください