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 意を決した父親がドアノブを回した。ドアをゆっくりと開け放ち、それから身を引いた。目線は床下に固定されている、まるで何かが視界に入るのを嫌うかのようであって、それはやはり正解だった。

 先に広がっていた光景は予想外と言える。

「なんだ、これは」などと、驚愕が口から漏れたところでそれは不思議なものでもなければ住良木家に対しての侮辱にあたらない、それどころか父親は、

「すみません」

 などと謝罪すら伴った。

 間取りは姉の部屋とまったく同じで、窓が二つあって、一つにはベランダが申し訳程度についている。四方の綺麗な正方形とも取れる部屋。子供一人が暮らすには十分な広さを持った無機質な白を基調としたワンルームと評してもおかしくはない空間は、ある一面によってどうしようもなく崩落している。

 写真が飾られている。綺麗に、寸分の狂いもなくびっしりと、律儀に整列させられている。コルクボード、写真立て。そんなものは存在しない。もっと上等なものに保護されていた。額が壁一面に並び、その中で写真が群れていた。

 気持ち悪い光景だった。既視を覚えるが、それはまったくの別物だとすぐにわかる。ストーカー犯の家に押し入ったこともあれば、探偵業に成り代わってからも付きまとい被害者の警備、犯人探しなどを行い、似た環境に身を置いたことはままあることだった。だが、ここは違う。部屋を充満させる空気の質が異なって、悪意はない。何よりも、写真に欠損がないばかりかいまだ、廊下から望むに手入れがなされていることがわかるほどの光沢があって、それは艶やかであった。

 ためらいつつもその部屋に、異空間へと足を踏み入れる。父親は一歩たりとも動く素振りを見せなかった。その心情は理解できる。

 写真以外に、変わったところは見受けられなかった。写真のインパクトが強烈すぎた。

 それら写真群を見やる。姉の姿は確かに弟に似ていた。瓜二つといえる。弟の姿も写真に数多く含まれていた。中性的な顔立ちをしている、見間違えは仕方がないことだと暗に納得する。

 女装をしていない姿であって、やはり病弱な姿が目立った。ベッドで横になっている、あるいは上体を起こしている。外に出ているとき、玄関の前、リビング。様々な場所で写真が撮られている。撮影者はまちまちか。姉の姿がないものもあるが、基本的には二人一緒であるケースが多い。

 撮影者について、父親に声をかけると普段は姉や母親がやっていたという返答を得た。

「私は、仕事ばかりでして。それくらいでしか家族を支えることができなかった、そう反省はしています」

 立派なことです。という相槌を打ってから、その言葉が上辺であると切り捨て、改めて部屋を見回した。勉強机、ベッド、テーブル、本棚にクローゼット。やはり目を見張るものはない。目敏くも勉強机に一本の髪の毛を見つけ、さりげなく机を撫でる仕草でもって回収を完了させる。これで、ジョージからの依頼は終わりを告げた。ひとまず、住良木家を訪れた目的は達成できた。ここでやるべきことはない、別人である可能性もあるが、そのときは別人だとわかってから考えることにするとして、どうにも写真が気になった。写真すべてが存在感をあらわにする。それは見せ付けているかのような烈しい自己主張。

 引き寄せられてみると、バラバラの年代で占められている箇所があった。幼年期、学生時代と混ざり合っている。これまで子供の成長記録のように分類されていたのだが、そこだけは、姉の住良木真琴だけが写る。どれもが普通の写真であって、その顔は十人十色とばかりに多様なもので、喜怒哀楽を収集したのではないかと思えてくる。その一つに、哀、と評してよい顔がある。うつむき加減に何かを悩む姿。学生服を着ている。ここだけは手心を加えていないようにも感じられた。ここだけが、普通に見えた。だからこそ、異質であるとも言える。姉、表情の多彩さ、それに伴う違和とは何か。それが判らない。一体何に勘付いたのか。思わず、写真へ手を伸ばし触れた。

 悪寒だった。触れたことによって得たものはすこぶる都合の悪い、気味の悪い体験である。

 突如としての激痛が頭を襲う。思わずに手を額に押しやった。何か、体をかける感情の波があった。何故かはわからなかった。ただ、彼はそれを感情、であると確信した。何か、言い知れぬ喜怒哀楽のどれかが干渉してきた。思わずに後ずさってつまるところ、逃げるように写真から距離をとった。

「あの、どうされました」

 旦那の声がひどく遠くに聞こえてきた。しかし、その言葉で世界が元に戻っていく。

「いえ、大丈夫です。お気遣いなく」

 声を出すにいたり、復調を確認することができた。ひとまずここから出るべきと判断した。部屋を出て、ふと後ろ髪を引かれる思いに駆られて振り返った。そこにあったのはきっと、住良木真琴なのであろうと思った。それから、影は陽炎のように揺れて消えた。父親は関知していない。見える者と見えない者の差異とはなんだとわかりきった答えを合えて探る。

 そのとき、玄関の扉が開いたことが判った。当たり前のことだが誰かが帰ってきたのである。しかし、それはてき面な変貌を父親に与えた。すわ、慌てた父親は、

「は、はやく出て行ってください」

 などといったつもりだろうが、大声を出しては何事かと不審に思われると感じ入ったのか、酷く弱弱しい拒絶の言葉を出していた。つまりは聞こえないふりをしたところで、少々意地悪くも問題がないのではと逡巡した素振りを見せたが、今の立ち位置を考えるならば、了解を得たとはいえ自室に見知らぬ男が上がりこんでいる状況というものはいささか心象悪く、このままで対面するには都合が悪い。

 聞きたいこともあるからという納得を胸に秘めて、いそいそと廊下に出ると急ぎドアを閉める父親だった。そうしてわざとらしくむせこんでドアの音を掻き消す努力をすると姉の部屋を即座に開けて、また閉めた。姑息な工作がお好きなようだと呆れたが、階段を上ってきた存在に果たして効果があるのか、少しばかりの興味はあった。

 目の前に現れた一人の子供。住良木家の子であることなどもはや説明するまでもなく、その容姿は端麗であって女学生の制服を着込む姿は女人として相違ないと思わせる魔風を伴う。しかし、それは紛れもなく弟である住良木秋人であった。丁寧かつ入念に飾ってあった写真を見やった甲斐があったというもので、人物に関して、人違いはないという妙な自信すら持った。それから、どうしたって違和を覚える再会でもある。つまりは依頼者であるかどうかという疑問が発生してしまい、これは問いただすべきかという鬱憤めいた迷いを生じさせた。しかし、出会ったことはありがたくもあり、ここはある程度の妥協をもってして、腹を割るべきでもあると判断した。

「おかえり、真琴」

 父親はぬけぬけと言った。白々しいもので、思わずの失笑を心に落とす。先ほどまで腹芸を見せようと奮闘した姿はない。まぬけなものだった。だからこそ、初めはそんな父親に向けられた敵意も、反抗期的なものであると断ずることができた。が、そこに何故、どうしてだ、という疑問があった。

 秋人が喋ることはない。ただ見やるだけのようで、しかし父親に効果は抜群のようで、寒風に負けて震えるかのように竦みあがり、一層のこと、秋人の視線は鋭く、その怯えた大人へ向けて容赦なく叩きつけられていた。

 決して、部屋に入ろうとはせず、敵意や悪意を隠そうともせずに、いつまでそうしているのかわからない、いや、止めに入らなければ父親が土下座でもしないかぎり止むことはないのではないかと心配になるほどの静かな、しかし確実に発生している激情があったのだ。

 ゆえに、彼は考えた。

 何故?

 などという不思議が湧いた。興味とともに、浮上した。

 果たして本当に、住良木秋人なのだろうか。外で見かけたあの姿からは想像できないのだ。もちろんのこと、あの日すら思いこしてみたところで異なってくる。ここまで、ゆがんだ顔をしていなかった。いや、顔面の筋肉は平凡であろう、それは無表情と表現できる。しかし、だからこそ今日、今、目の前にいる住良木秋人という存在をおかしく、異常であると判断できる――と断言できなかった。

 両親は何故、住良木秋人に怯えているのか。叱ることだって、話し合いをすることだって出来るのではないか。

 もっと、という気持ちがあった。そうだ、住良木秋人はもっと壊れているのではないかという先入観があった。情報として、マスターは言った。壊れていると、では、目の前の存在はどうか。確かに心を病んでいるのではないかと判断はできる、が、それまでだ。むしろ多感ゆえの父親への敵意だと思われても仕方がない程度、むしろ年齢を鑑みるならば十分に可愛いものだ。それに対して両親は何故、怯えるという反応なのか理解に苦しむ。住良木家に関する家庭事情など内面に関しては無知も当然ではある。だが、世間一般的に叱るだとか、教育の一環として必要な対処を怠っているようにも思えてくる。元々一般的な外面を持つ家庭であると解っていたものだが、それゆえに子供への教育は熱心であるべきではないのか、という家庭を持たないにも拘らず、そんな素朴めいた疑問を溜め込んでしまうくらいには引っ掛かる。

 おかしい、確かに秋人は、姉を騙っている。だが、真におかしいのは両親ではないか。

 父に向ける敵意がなくなる様子はなく、かといって何もせずに立ち去るということもできない。疑問の解消が先延ばしになるのは少々歯がゆいところだったが、だからといってこのまま呆けているままで他人のどろどろとした家庭事情を観察するのも滑稽である。となれば、

「あの、少しばかりお話をしませんか。住良木――真琴さん。私の仕事に関することで色々と」

 などと声をかけた。

 その言葉に関して即効があった。視線がこちらにうつろう。そうして、父親は呪縛から解放されたかのように肩で息をした。すでに悪意はない。ただ、感情すらも埋没した。多芸だ、という印象を持った。案外と、役者として大成するかもしれないと、変なことすら考えるほどに素晴らしい変わり身であった。探偵をしている身として、演ずることはままあったものだから、秋人に関してますます違和を抱く結果になったが、同時に言い知れぬ吐き気をもたらされた。鈍痛が腹の底でいたずらをしている気分であった。その痛みに意識を取られることなく、あの時のことを思い出す。ここまで感情豊かであったか。いや、果たしてあれが本物であったかという疑問すら浮かんでくる。

 思惑を露出させる余裕もなく、かといって機先を制されたわけではない。単純なる行動によって、思考は切り替えられて、目線は秋人の所作にこびりつく。

 ドアは再び開かれた。今度は先導者を伴って無造作に開け放たれた。父親などもはや存在していないと断じた様子である。

 秋人はベッドに腰を下ろした。それから、どうにか部屋に入ってドアの前に立った。父親はそれを確認すると手早く、しかし慎重を喫して音をなるだけ出さずにドアを閉めた。

 所在無さげに視線を彷徨わせたが何処に座れだとかの指示がなかったので、無難なところで、一言断りを入れて目の前を通り過ぎ、奥へと進んで、勉強机の椅子へ座ることになった。

 座ってから、また、長い沈黙が続いた。積極的に話しかけても良かったかもしれないが、せっつくことで相手の心象を痛めてしまうことを危惧したので、我慢比べのようになっていた。ただでさえ、敵意を向けている父親と同伴していたのだから、印象が悪くなっているはずであるので、後手のほうが立ち回りが楽だと判断してもいる。

 その父親はそそくさと階段を下りた。その音が静寂の中では良く聞こえた。

 何も喋ろうとしないだけで、邪険に扱われている印象は薄かった、さすがにじろじろと観察する趣味は持ち合わせていないものの、かといって、はい、何も言わずやみくもに無駄な時間を消費し続けることなど、とてもではないが容認できるわけもない。仕事をする。それが、一番無難な言動だと思った。

 咳払いをするだとか、さも挙動不審を見せ付けて、いかにも話すことがあるというメッセージを発信したわけでもない。ただ、少しばかり、息を吸って秋人を見やり、声色は静かでゆっくりと、だとか考えながら、弟くんについて、いいかな、などと第一声を挙げてしまえば良い上で、確かに先制して、口を開きかけた。

「学校の帰りだったんです」

 だが、先に言葉を出したのは秋人であり、真琴だった。喋る意思をたしかに持っている。意外だと思った。それから都合がいいから、とりあえず喋らせようと相槌を打つ。

「うん」

 深い頷きをした、こわばることもなく、優しさを意識した相槌で、しかし、有無を言わさずに次をねだる。秋人は、いや、この場において真琴と呼称することにした。何故だか、相手に対する敬意だけは持とうという気持ちになった。態度としてはダメな大人であろうとも、心ではやはり、同情を抱かざるを得ない。

 だからこそ、早々にお帰り願おうなどと思って、真琴は喋りだしたのではないか。そんな邪な考えを抱き、それから拝聴することへ意識を向けた。

「いつもと同じ道でした。けれども、いつもと違う。どこか思いつめたような顔をして、とても沈んでいたと思ったんです」

 壁を見つめていた。横顔を見るに至って、やはり彼女でもあって彼にも見える。本人の魅力は異彩を持ちながらも、発揮されている。

「良く、気づいてあげられたね」

「だから、問いただしました。何か、力になれないかと。助けになれるんじゃないかって。わかりませんでした、だけど、なんとかしたかったんです」

「家族、だから」

「はい、姉弟ですから」

「仲、良かったんだね」

「いつも一緒でした。一緒で、だけれど、いつかは別々にならなきゃって、約束していました」

「それは、自立しあうってことかい?」

「はい」

「素晴らしい考え方だよ」

 相槌は簡潔。いや、相槌に意味はない。だが、言わなければ、それは独白になる。それは、あまりにも不誠実ではないか。

「でも、あの時、何も話してはくれませんでした。だから、追い詰めてしまったんです。強く問いかけて、いえ、咎めたんです。それで、どうすることも出来くなってしまった。逃げ道くらい、用意してあげるべきだったのに」

 そこで声が落ちた。真琴はここまで、一度たりとも目線を合わせることを望まなかった。

 責任を感じている子供がそこにいた。だからこそ、姉であろうとしたのか。居なくなったのは、姉ではない、姉は何も悪くはないし、悪いのは全部居なくなった弟である、そう思い込むのか。強く、真実であるとウソを肯定する、それは自己暗示か。なるほど、と納得はできるし理解もあった。両親にむける敵意すらも、いや、今のところは父親にだけだが、これすらも予想がつく。家庭をないがしをにした、それを恨んでいる。判っているのだ、道理は理屈はわかるくらいの歳を重ねている。だが、だからといって、感情は別問題であって、そう簡単に切り捨てることなど、大人にだって無理な話である。

「この写真たちは、」

「忘れてしまうことが」

 真琴は一旦、言葉を切ってうつむいた。壁一面に広がる真琴、秋人の視線が集まった気がする。

 嗚呼、これは覚悟か。

 途端に顔をしかめてしまうことへの強い拒絶を示し、それでも強張った表情は怒った大人であってしまったやもしれなかった。

 背負うのだ。この少年は、その女子と見紛うほどの華奢でありながらも、壮大で途方もない時を浪費し続けながら、しかし、諦めるつもりもなく、粛々と、まるで罪人のように姉を存在させ続けるのだ。それしかない、そう思い込んですらいるのだ。

 それは果たして正しいことなのか、それで良いのか、という疑問を押しやった。間違っているとこの場で告げたところで、そんなことをする必要はないと説得を試みたところで、言葉は届かない。

 やるべきことはある。それでも、ひとまずの終わりは見えた。住良木家にとって厳しい現実になるやもしれない。だからこそ、やり遂げてしまったほうが良い。すこぶるに嫌な気分を得ることになると判っているし、とても気持ちが悪い。まるで罪の意識に苛まれている罪人になったような心情を抱く。

 忘れるには早すぎる、という気持ちは判った。だが、その先に待っているのは疲弊だ。いずれは擦り切れて、つぶれてしまう。

 真琴、いや、もはや秋人と呼ばなければいけない。執念を抱く少年によって、住良木家は家族であり続け、三人は常に、居ない者を居る者として扱い続ける。そうしなければならない。そう仕向けている。秋人は家族を巻き込んだのだ。この傷を癒すことは難しい。少なくとも、今、誰の手であろうとも、拒絶すらしない。もはや、救いの手など眼中にないからだ。確信すらあった。だらこそ、何も言わない。仕事に関してできることはやった。深く入り込んでは、いらぬ世話を焼くことになるうえに、気分が滅入りそうだった。

 ここまでやって回収した髪の毛が別人だった場合、トンボ帰りしてまたなんとかしなければならないという実に滑稽な事態になってしまうという危機感はひとまずのところ、なかったことにするにして、部屋を後にするために立ち上がった。

 挨拶もない。だが、それでいい。もはや、ベッドに座る異物は、何も見てないのだ。しかし、それでもこればかりはどうしようもないと、抑えることが出来なかった。

「一つ」

 そう、たった一つ、聞くべきことがあった。それは大事な話だ。だが、今まで棚上げにしてしまっていた。いや、きっと、恐れていた。

 嘆息が漏れた。ドアの前で、影を望む。振り返ることはなかった。

「君は、俺のことを知っているか?」

 鼓動が、痛む。身震いが起こった。口走る言葉は曖昧なもので、弱々しくあった。子供が叱られることを恐れながらもやったことを正直に告げるように、ただ怯えているのだ。知ってしまう。確信を得てしまう。それでも、出てしまった言葉は戻らない。

「知りません」

「そうか……ありがとう」

 部屋を出て、階段を下りると両親が心配そうに駆けつけてきた。軽食を取る約束をしていたが、用事ができた、と申し訳なさそうに言うと、さも納得した、嗚呼、当然のことですね、という諦観とともに作り笑いが起こって、またいらしてください、という儀礼を行った。

 御役御免となって、むしろ胸がすいた。嫌な仕事だった。しかし、異常事態かつ異常者であるジョージという存在に感謝しなければならない。こんな依頼はもうこりごりである。自前でなんとかできる案件ではなかった。

 他者の心を氷解させること。それが、いや、どこかで望んでいた子供の想いに、安易な同情と好奇心で入り込んだ代償としては当然の結果か。思い込みでひとまずに心を納得させた。

 今日は酷く疲れた。彼は夕暮れに染まった空へめがけて嘆息を吐き付けた。


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