プロローグ
俺は、ごく普通の17歳の高校2年生。
今日は、夏休みの前日って事は、終了式だぁ〜。
明日から毎朝早起きして学校なんかに行かなくてすむんだ。
だから俺もそうだけど同級生の皆も絶対にウキウキが止まらないと思うな。
っえ俺がいったい誰かってか?
あぁ〜まだ自己紹介してなかったな。汗
俺の名前は、早瀬直人って名前だよ。
『おい直人、誰に喋ってるんや?』
『えっ読者の皆にやで』
『読者?何訳分からん事言うてねん。それよりはよ行かな遅刻するぞ〜』
『あっ待てよ〜』
俺と話してた奴が俺の親友の涌田智。
それより遅刻してしまうから行くわな。
じゃばいび〜
こうして直人のこの世界での平穏な一日が終わる事は、知る由もないなかった。
『ふぁ〜やたら眠たいな』
『直人は、寝てただけやんけ』
『仕方ね〜だろ。あの校長話し長いやんけ。』
『せやな。苦笑』
『てか雅人は、夏休みなんか用事あるんか?』
『そんなもんあると思うか?』
『いや、ないやろな〜。彼女もいてないしな。』
『直人もいてないやんけ。』
『彼女ほしいな。まぁ暇やったら遊ぼな。』
『おう。ほなまた連絡してや。』
『はいよ。バイバ〜イ』
こうして智と離れた俺は、家に帰った後眠たくて知らん間にべてしまっていた。