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私の知らない同意書








あ、やばいかも……







待ってほんとーに記憶がない。


え、これ知らねぇ男と寝たりしてないよな…?





いや、さすがにね…





うん、この目の前にある明らか男物のワイシャツは見なかったことにしよう。



幻覚幻覚。



にしても、綺麗な家だなー。


こんな家に住んでいる人なんだから、さぞかしお金持ちなんだろーなー。















で。

















でよ…。





誰の家なん…?



















え、こわ。















やっぱこれ、やらかしちゃった感じ…?




………




………






よし、切り替え切り替え。




切り替えって大切だよねー。




とりあえず荷物まとめて、っと。




玄関へ〜、れっつご〜〜!!






ガチャッ



「うおっ!あ、目ぇ覚めた?」






なんなんだ。



この目の前の上半身裸男は。




しかも、体格いいな、おい。




ちょいと筋肉質なくせして、スラッとした姿勢。




色白で、首筋は……。














えろいな。













「おーい。大丈夫?」


「あ、あああああああ、す、すみません!」


「ッハハ(笑)元気そーで何より。」


「すみません…」


「にしても、俺、そんなにえろい?(笑)」


「えっ。声に出てました……?」


「ばっちし(笑)」


「すみませんすみません!」


「いや〜?別に嫌な気しないか、いいけど!それより、今から何処に行く気だったの?」


「えっ?えーっと、とりあえず家に帰ろうと…」


「ん?(笑)もしかして、まだ寝ぼけてる?」


「…?」


「ほーら!今日から此処が俺等の家じゃん?」


「?」


「まだ思い出さない?(笑)じゃ、これで分かるかなぁ?」



彼はそんなことを言いながら、ある紙を取り出してきた。


そこには、こう書かれており、私のサインと印鑑までもが丁寧に押されていた。
















同意書






私、雨宮時希(あまみやとき)は、会社の意思に乗っ取り、以下の事項を確認の上、同意します。









1.2028年4月12日まで、笠本優樹(かさもとゆうき)を恋人とすること。


2.笠本優樹と一つ屋根の下、共に過ごすこと。


3.出勤退勤は共にすること。


4.一ヶ月に一度、逢引を行うこと。


5.また逢引の報告とし、インスクに二人の関係の確認が可能な投稿を行うこと。


6.いさかい、揉め事が起きた場合、必ず部長に報告し、1週間以内に解決できなければ、経費の支出は中止とるすこと。











わぁ…………。





本当に身に覚えないことに、同意してるみたいやわぁ。













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