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蹴球男  作者: soccer??
1/2

サカ男

この度は、蹴球男を見ていただきありがとうございます。

つまらなかったらスミマセン。ぜひ楽しんでください!!


では、Lets 「蹴球」!

「えぇー今の日本はシュートの決定力不足なのですが〜…」


テレビではいつもこれだ。


【決定力不足】??


確かにそうだ。でもそれは直そうとしてないからではないか??


オレは変える。日本のサッカーを。


オレが魅せる。




本当の「蹴球」を…・



「今日は学校はないのかー?」


お父さんが陽気に聞いてくる。


(昨日言ったばっかじゃん!)

オレは思い、スルーした。


「いってきまーす。」


今日は中2になって初の部活。

それに今日の部活は!

これからのレギュラーを決める、練習試合の第一戦目だ。

相手は、市では有名な正法中。


オボッちゃま校なのに…


『強い…』


オレが通う、南浜中は、


私立だが、そこまで強くはない。


だからこそ勝ちたい。


「今日はお前が頼りなんだからな!」


電車の中であった、中3の五十嵐先輩が言った言葉を胸に刻んだ。


五十嵐先輩はとてもうまくて、優しい、明るい先輩。


でも、どちらかというと、クールなオレとは、相性が悪い。

試合会場につくと、すぐさま、ミーティングが始まった。


「今日は時間がないから、アップは各自!!すぐさま試合だぞ!」


コーチの永井コーチはいつも、キリリとしている。


だから、オレとは結構相性が会う。


アップを済ませ、みんなが真剣な顔になる。


オレはスパイクの靴ひもをキュッと結び直し、気を集中させた。


午前10時15分。


正方中VS南浜中

キックオフ。


《ピーーーー》


試合が始まった。


正方中の8番が11番へパスをする。


!!


(キックオフゴールをねらってきただと!)


直感でヤバいと思った。

南浜中のGKは安藤という、背が低いやつなのだ!



11番が蹴ったボールはドライブがかかりながら、ゴールへ向かう。


(止めろ!)



《ピ・ピー》


…入った。


キックオフから間もない時間で、入った。


南浜中が切り替えて、バックでボールを回す。


左サイドから五十嵐先輩がドリブルで駆け上がる。



(やっぱり、うまい。)

オレはその時、点を取り返す気持ちに変わっていた。


きずけば、右手の拳を握りしめていた。


左から右へのサイドチェンジ。



(来たっ!)


へイッ!


叫んだ。


右からのクロス。



本当の「蹴球」を…


オレの一味ちがう、決定力を…



「魅せてやるー!!」


足元に来たボールをダイレクトで放った……


(はいれ!)

蹴球男、楽しんでいただけましたか?続きはもちろんあります!


これからもよろしくお願いします!!

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