第3話昭和時代の英雄
12月25日午前2時松浦と笠井そして美咲に美琴は敵のこともありクリスマスデートを中断して帰ってきた。「あの敵ってカップルを喧嘩させてるのか?」笠井が松浦に聞く。「カップルだけじゃない友達、家族、いとこ全ての仲を引き裂く力を持ってる。」と松浦が言った。「松浦異世界に繋がる扉を見つけたって情報が入った。」と古賀が報告しに来た。「分かった。明日行こう。」と松浦が言った。
12月26日午前8時扉の前には松浦、川上、山﨑、古賀、倉林、佐々木、山川、浅井、大須賀、美咲、美琴の11人だった。笠井は美琴の代わりにメイドカフェでバイトしてる。「よし笠井はあとから合流するとして先に俺達は行こう」と松浦が言った。すると美琴が「笠井君がバイト終わるまでここで待ってるわ。」と言った。「待つんだっらバイト行ったほう良かったんじゃない?」と佐々木が言うと「笠井君に試しにメイド服着させてみたの。そしたらあまりにも似合ってたからお願いしてきちゃた。」と美琴が言った。「それって美琴ちゃんの興味じゃない?」と山川が言った。「まぁいいや。じゃあ美琴笠井のこと頼むよ。」と松浦が言い美琴を残し10人は扉に入っていった。
扉を抜けるとそこは昔のような町並みだった。「ここって本当に異世界なのか?」と浅井が言った。「1975年?てことはみんなここは1975年の世界つまり昭和時代だ」と松浦が言った。そこに笠井と美琴が合流した。「ごめん。待たせたな。メイド服脱ぐのに時間かかっちゃって。」と笠井が言う。「ていうかここどこ?」美琴が聞く「1975年。昭和時代よ。」と美咲が言った。そのとき「この星は俺のものだー。」と敵が現れた。「みんな行くぞ。」と松浦が言い敵に攻撃しようとしたそのとき「待て!」と誰かの声が聞こえた。振り返るとそこに9人の男がいた。「君たち危ないから早く逃げろ。」とリーダーらしき人が言う。「そう簡単に逃がすわけないだろ。」と敵の幹部の一人が松浦たちの前に立ちはだかった。「その子たちに手を出すな。」とリーダーらしき人が言い敵の幹部に斬撃を放った。「一旦引こう。」ともう一人の男が言い松浦たちは一旦引いた。「逃げたか。まぁいいこの星も今日で最期だ。」
9人の男たちに助けられた松浦たちは9人は英雄だということを知らされた。「俺達も英雄なんです。5代目の。」と松浦が言う。「そうかなら話しが早い俺は五十嵐健太で副リーダーの田中亮太だ」と五十嵐健太と名乗るリーダーが言った。続いて他の7人も「俺は鈴木誠也」「俺は中村健人」「俺は荒井進之介」「俺は小林蒼汰」「俺は佐藤優馬」「俺は狩崎仁」「俺は石原拓也」と自
己紹介した。すると松浦たちも「俺は松浦太智」「俺は川上修斗」「俺は山﨑蔵人「俺は古賀智也」「俺は倉林明親」「俺は佐々木遼」「俺は山川陽介」「俺は浅井鋼牙」「俺は笠井遥人」「俺は大須賀真人」と自己紹介した。「そこの二人は?」と田中が言った。「私は笠井君の彼女の井上美琴です。」「私は松浦君の彼女の工藤美咲です。」と美咲と美琴が自己紹介した。「待て!英雄は恋愛禁止のはずだ。なぜ付き合っている。」と五十嵐が言った。「元々恋愛禁止だったはずの英雄が恋愛OKにしたそれは4代目の英雄が引退する前これから英雄になるにあたって遥人は美琴と別れなくてはならなかったでもどうしても別れたくなくて戸惑っていたとき4代目英雄のリーダー松本康介が言ったんだ。お前がリーダーなら恋愛を認めようってだから今俺と美咲、遥人と美琴は付き合っているんだ。」と松浦は言った。「そうか未来ではそんなことが」と五十嵐が納得したとき敵が現れたと情報が入った。「行こう。君たちも来てくれるか」と五十嵐が松浦たちに言った。「もちろん。美咲、美琴お前達はここで待っててくれ。」と松浦が言うと「「分かったわ。」」と美咲と美琴が声を揃えて言った。
「地球の終わりだー」敵が暴れていた。「待て!」「来たか英雄」「最後は19人で力を合わせましょう。行きますよ先輩」「ああ」19人は飛躍し敵に斬撃を繰り出す。「はぁー」松浦と五十嵐が幹部と交戦する。「ほうこれが未来の英雄の力か。面白いだが俺の前では無意味だ。」松浦と五十嵐が攻撃を交わすと同時にに幹部は撤退していった。「はぁー」川上、山﨑、古賀、倉林、佐々木、山川、浅井、笠井、大須賀と田中、鈴木、中村、荒井、小林、佐藤、狩崎、石原が斬撃を繰り出す。そこに松浦と五十嵐が合流する。「一気に決めるぞ。」と松浦が言い19人が一気に斬撃を放つ敵は爆発した。
「ありがとう。一緒に戦ってくれて」「こちらこそ過去の英雄と戦えて良かったです。」と松浦と五十嵐が握手を交わす。「松浦帰るぞ。」と川上が松浦を呼んだ。「分かった。」と松浦が言い帰っていた。3代目の英雄が後に関わってくるのはまた別の話だ。
次回予告
悪夢に苦しむ美琴
笠井彼女を守れ!
美琴の夢の世界で戦闘開始
次回
第4話悪夢の世界