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婚約破棄された侯爵令嬢の正体とは? ~正体がバレても良いので最後に申し上げます~

作者: ほし

2作目です。

ほぼ1年ぶりの投稿でもあるので、まだまだ文字を書くことに慣れていませんが、お楽しみいただければ幸いです。

 この国は徐々に傾きつつあった。


 多くの国民から敬愛されていた女王が崩御したからだ。

 女王は自ら戦場へ赴き剣を振るうほど豪胆の持ち主で、弱き者を助け、国に繁栄をもたらした。心の拠り所を失った喪失感は計り知れない。


 しかし、王位を継いだ息子は、母親である女王とは正反対だった。

 国民より自身の我がままを押し通す暴君。当然、尊大な振る舞いをする国王に多くの国民は失望し、次第に疲弊していった。

 神に救いを求めるほどに。

 影響を受けたのか、国王を父親に持つ第二王子も同様に鼻つまみ者だった。


 そして今、一人の少女が窮地に追い込まれようとしている――




「エレノア・キャスパー! 貴様との婚約を破棄する! 一秒でも早く縁を切りたいからな! そして、ここにいる伯爵令嬢を妻に迎える!」


 夜会で王侯貴族が談笑している中、キャスパー侯爵家の令嬢エレノア・キャスパーに、婚約者である第二王子ジェイコブが突如として婚約破棄を宣言した。

 その隣にはジェイコブの腕に自身の腕を絡ませる伯爵家の令嬢が、申し訳なさそうにしながらエレノアを見ている。


「申し訳ありません、エレノア様……。でも、私たち愛し合っているのです。もう、ジェイコブ殿下から離れられないのです!」


 伯爵令嬢は益々腕にしがみつく。

 場は静まり返り、周りは三人の動向を窺う。

 しかし、婚約破棄を宣言されたにもかかわらず、エレノアの表情は晴れやかだった。


「あら、婚約を破棄して下さり、ありがとうございます。貴方の婚約者でなくなるなんて夢のようですわ」


 エレノアとジェイコブの婚約は両家の父親によって決められていた。

 二人は古くからの友人であり、エレノアの父親が王室との結びつきを強固なものにするために画策したのだ。エレノアはこの政略結婚に不満を持っていたが、貴族の娘としての責務を果たそうと、甘んじて第二王子との婚約を受け入れた。


 現在、国王の独断により、第二王子であるジェイコブが王太子になる話が持ち上がっている。

 そうなれば当然、婚約者であるエレノアに要求される教養は多く、完璧に王妃としての役目を全うできるよう教育を施された。

 元々優秀だったのか、自国だけではなく周辺国の歴史、作法や語学、王妃としての心構え、護身術までも労することなく習得した。時間がかかったことと言えば、ここ数十年ほどの歴史や地理くらいのものだが、他の者に比べると圧倒的に早く覚えた。

 そんなエレノアを、王族であることしか誇れないジェイコブは嫌い、嫌がらせをしてきたが、いつもやり返されている。


 エレノアは笑顔で婚約破棄をしてくれたことに感謝を述べるが、ジェイコブは苦虫を噛み潰したような表情を浮かべる。

 想像と違っていたのだろう。ジェイコブはエレノアを罵る。


「貴様のそう言うところが嫌いなんだ! 婚約なんてしなければ愛する女性と早く出会えたのに……まさか貴様、嫌がらせのつもりで婚約状態を維持していたのか!? この性悪女が!!」


 会場がどよめく中、ジェイコブの父親である国王が玉座から立ち上がる。

 事情を聴いていた国王は神妙な面持ちでジェイコブに謝罪する。


「エレノア嬢との婚約が嫌だったなんて……気付いてやれなくて悪かった。キャスパー侯爵との約束とはいえ、お前には無理をさせたな……。あっちには説明しておくから、お前のしたいようにしなさい。あんな気の強い女が王妃になれば国が亡ぶ。親友の頼みでなければ婚約なんてさせなかった」


 続いて、信じられないことを言う。


「きっと、あいつは娘に脅されて『王族の誰かと結婚させろ』なんて言ってきたんだろう。昔から優しい奴だったからなぁ……。あんな娘が王妃に必要な教養を身に着けたなんて話も嘘に決まっている」


 国王はエレノアを睨みつける。

 国王が自身によく似ているジェイコブを誰よりも可愛がっていることは有名だった。

 王位継承権の順位や周りの反対の声を無視して、第二王子のジェイコブを立太子しようと算段を始めるほどに。お陰で王室の求心力は弱まる一方だ。

 今も王妃と第一王子は、自身の知らない所で迷惑をかけた国王やジェイコブの後始末で国内外を飛び回っている。張本人である国王やジェイコブが同行しないのは、事態が悪化する可能性を危惧したからだ。


 国王の許可を得たジェイコブは勝ち誇ったようにエレノアを見下す。

 伯爵令嬢は今もなお申し訳なさそうにしているが、内心ほくそ笑んでいることだろう。ジェイコブは未来の国王、自身は王妃になるのだから。


 両家の父親のせいで迷惑を(こうむ)ったのはエレノアも同じ。

 王妃に必要な教養を得るために費やした自身の努力を踏みにじられ、その上、一方的に悪者扱いされたのだ。エレノアは表には出さないが、心は悲壮感で満たされていた。


 これが敬うべき王室なのか――と。


「国王陛下、最後に申し上げても宜しいでしょうか?」


 エレノアは慎ましやかに国王への発言の許可を乞う。

 国王は腕を組み、フンと鼻を鳴らしながら発言を認める。

 発言の許可を得たエレノアは感謝を述べ、手に持っていた扇子をゆっくりと広げる。

 近くにいる者はその優雅さに目を奪われ、うっとりする。

 エレノアは広げた扇子で口元を隠し、目を細める。


 周りはエレノアの一挙手一投足に注目する。


「気の強い女が嫌いですって?『王妃は気の強い女でなければ務まらない』と口癖のように仰っていた貴方がねぇ」


 場の空気が凍る。

 高位貴族であるとはいえ、相手はこの国の君主。馬鹿にするような発言が許されるはずがない。

 その場にいた全員が呆気に取られる。

 正気に戻った国王がエレノアを不敬罪で捕らえるよう、近衛兵に命令を出そうとする。しかし、それよりも早くエレノアは言葉を紡ぐ。


「いつも、大人しいご令嬢ばかり狙って泣かせていましたわね。今でも申し訳なく思っていますわ。それから、ご令嬢のカーテシーの肘の角度にケチをつけていたこともありましたわね。自分のことを棚に上げて恥ずかしい。恥という概念は、どこかに落としてきてしまったのかしら? 自分より年下の隣国の王子殿下が間違って計算をした際、笑いものにしたことも鮮明に覚えていますわ。あの時は国際問題に発展するのではと肝を冷やしましてよ。貴方は算術だけでなく、自国の言葉すら危うくて会話が正しく理解できているかすらも怪しいというのに。少しは賢くなりまして? あら、私ったら……まともであれば、このような事態にはなりませんのにね」


 怒涛のように言われた嫌味に国王は閉口する。

 全て覚えがあった。幼少期に王侯貴族の子息や子女にしたことだったが、己のしてきた粗相に恥ずかしくなる。


 「貴様……な、何故それを……!」


 エレノアは涼しい表情で、思い出したように続ける。


「ああ、こんなこともありましたわね。式典の進行が覚えられず、夜遅くまで練習したこと」


 私の葬儀の時は大丈夫だったのかしら?――と、目で訴える。


 国王はハッとする。

 夜遅くまで式典の練習をしていたことを知る者は少ない。そして、国王に対して、ここまで言える者は更に限られる。

 “私の葬儀”と言っていたので故人だろう。

 非現実的だが導き出される答えは――


「お母様!?」


 その言葉を聞いた時、エレノアは扇子の下で口角を上げる。

 国王の驚きの声を聞いて場が騒然とする。


「国王陛下のお母様ということは数十年前に崩御した女王陛下?」

「ま、まさか……信じられない」

「でも、陛下ご自身が仰っていますし……」


 容易に信じられない事態に、人々の口から驚きの声が上がる。

 エレノアがジェイコブとの婚約に乗り気でなかったのは、これが一番の原因だった。

 キャスパー侯爵家は王女を娶った歴史があるので、薄く血の繋がりはある。しかし、魂の関係はそれよりも更に濃い祖母と孫。ジェイコブを男性として見ることは、どうしてもできないのだ。


 国王は口うるさい母親――女王がいなくなったことで、いつの間にか気が緩んでしまったのだろうが、今更、後悔してももう遅い。

 エレノアの前世が自身の母親であることに気付いた直後、幼い子供のように顔を真っ赤にして下を向いてしまった。

 それは己の今までの行いを恥じているのか、母親の叱責に怯えているのか……。


 次に、エレノアはジェイコブに視線を移す。

 ジェイコブは明かされた衝撃の事実や父親へ放たれた言葉に少したじろいだが、隣に愛する女性がいることを思い出し、エレノアを精一杯睨みつける。

  打って変わって、エレノアは憐れむような表情に。


「貴方、父親に似てしまったのね……可哀想に。ごめんなさいね、私の躾が足りなくて。お母様に似ていたら、さぞかし穏やかで多くの方に愛されていたでしょうに……残念だわ。今世は諦めてちょうだい」


 ジェイコブは項垂れる。

 実は気にしていたのだ――自身が父親に似ていることに。

 家臣らから自身についての陰口を耳にしたのは一度や二度ではない。その悔しさをバネに努力をすれば良かったのだが、エレノアが完璧であることも相まって、鬱憤を晴らすように何度も嫌がらせをしてしまった。

 エレノアもそのことに気付き同情したが、だからといって自分に怒りをぶつけられる謂れはない。

 性根を叩き直すため、あえて、厳しい言葉を投げかけたのだ。


 次に、エレノアはジェイコブの隣にいる伯爵令嬢に視線を移す。

 国王とジェイコブへの言葉が自身にも向けられるのではと怯え、愛する男性の腕に更に強くしがみつく。

 エレノアは聖母のように優しい表情を浮かべる。


「貴方、()()と添い遂げるおつもり? 本当に? お止めなさいな。そんな不誠実な男。実家のご家名に傷が付きますわよ?」


 婚約者がいるにもかかわらず、手順を踏んで婚約を解消せずに新しく恋人を作る男が誠実であるはずがない。

 不義理を働いた男と略奪した女、そんな二人が国王と王妃になる確率はかなり低いだろう。一緒にいることで自分の実家に貢献するどころか、評判を落とす結果になる。醜聞によって領地の運営や実家の事業、兄弟の縁談に支障をきたすかもしれない。

 しかし、仕出かしてしまった以上この事実が消えることはない。


 冷静になった伯爵令嬢は能面のような表情へ変わる。

 愛していた男性から絡ませていた腕をそっと解き、ゆっくりと距離をとる。未だにエレノアからの言葉に傷ついているジェイコブは、愛している女性が自身から距離を置いていることに気付かない。

 暗い表情の国王とジェイコブを見ながら、エレノアは明るく声をかける。


「あら、少し言い過ぎたかしら?」


 国王とジェイコブの表情は変わらない。


「いけませんわ。そのような暗い表情をなさっては。ここは煌びやかな社交の場、葬儀ではございませんわよ?」


 国王とジェイコブにとっては葬儀に参列しているような気分だろう。

 エレノアは扇子を畳んだ後、表情の変わらない二人に喝を入れる。


「国民の手本となるべき王室の者が、いつまで暗い表情をしているおつもりですか! いつでも皆様の支えになれるよう慈愛の心を持ち、剛毅(ごうき)でいなければなりません。王室の者としての矜持(きょうじ)をお持ちなら覚えておきなさい」


 これ以上、国民を失望させないでちょうだい――と、最後に付け加えた。


 最後の言葉は女王としてではなく、貴族エレノアとしての心からの願いだった。

 エレノアは夜会に出席していた王侯貴族に、談笑中に水を差したことを詫び、会場を後にする。



 こうして、この日の夜会は幕を閉じた。




● ● ●




 数日後、ジェイコブとエレノアの婚約が正式に解消された。


 しかし、そのことに納得できないのがエレノアの父親、キャスパー侯爵だ。

 王室との強固な繋がりを望んでいたキャスパー侯爵は、エレノアに自分と共に王城へ向かい、再び婚約を結んでもらえるよう懇願しに行こうと言ってきたのだ。エレノアはこの提案を強く拒否し、自身が女王の生まれ変わりであることを伏せ、ジェイコブとの婚約を拒否する理由を説明した。しかし、父親は納得しない。

 頑固な父親にエレノアは仕方がないと、ため息を吐く。


「貴方が学園に通っていた頃にしたためた恋文、とても恥ずかしい内容でしたわね」


 エレノアの言葉にキャスパー侯爵は驚き、動揺する。


「確か、『月のように満ちていく君を見て私は焦ってしまう。どうすれば地上に繋ぎ止めることができるのだろう……』だったかしら? 年頃の女性への配慮の無さに憤死してしまいそうでしたわ」


 私の言いたいこと、察していただけまして?――とでも言いたげに。


 それは、キャスパー侯爵が学園に通っていた頃、現在の国王が王太子だった時に友人のよしみで添削をお願いした恋文だった。

 現王妃に内定するまで婚約者選びは難航し、それまで女性と深く付き合ったことが無かった現国王は、自身の母親である女王に相談したのだ。

 キャスパー侯爵は赤くなった顔を両手で覆ったまま小さくなる。


 夜会に出席していた者から、エレノアの前世が数十年前に崩御した女王であるという話は聞いていた。しかし、単なる与太話だと鼻で笑っていたのだ。

 自分は友人である国王に様々なことを相談してきた。すべてではないだろうが、もし、国王にした相談内容を他に知られているとしたら……。

 赤くなった顔がすぐにサッと蒼くなる。

 エレノアはキャスパー侯爵を安心させるように、誰にも秘密を言わないことを約束し、母親のように優しく諭す。


「侯爵家を繁栄させたいお気持ちは理解できますわ。しかし、無理をして得たものは、いずれ歪みが生じます。貴方は王室との関係を深めようとなさっていますけど、必要ありませんわ。だって、貴方の優秀さは昔から存じ上げておりますもの」


 娘として、お父様の近くで見ていたのですから――


 キャスパー侯爵家は元々伯爵家だった。

 侯爵位に陞爵(しょうしゃく)したのは、現当主であるエレノアの父親の手腕によるものだということを知っている。


 キャスパー侯爵は、エレノアを王族に嫁がせることを断念した。


 決して、女王の生まれ変わりだからではない。



 娘の幸せの為に……。




● ● ●




 エレノアは庭園で紅茶を口にしながら手紙を読む。

 差出人は、エレノアからジェイコブを奪った伯爵令嬢だ。

 手紙の内容はエレノアへの謝罪と自身の目を覚ましてくれたことへの感謝、己の行いを悔い改め、恵まれない者達への奉仕活動に勤しんでいることなどが綴られていた。現在、奉仕活動先ですべてを受け入れてくれた同じ家格の男性と出会い、近々婚約する予定らしい。

 手紙を読み終えたエレノアは笑みを浮かべる。


「良かったわ。良縁に恵まれて」


 エレノアは伯爵令嬢に感謝していた。

 甘んじてジェイコブとの婚約を受け入れたが、最初から結婚するつもりなど毛頭ない。ジェイコブ側から婚約破棄をしてもらえるよう策を練っていたが、伯爵令嬢の出現により、あっさり成就したのだ。感謝してもしきれない。伯爵令嬢が良い方と出会ったことに安堵する。

 伯爵令嬢のことを思い出したからか、連想して自身の元婚約者ジェイコブや国王についても思いを馳せる。



 ジェイコブは夜会での醜態を知る貴族に責め立てられ、公の場に出ることはなくなった。

 今は精神を鍛えるため、兵士に混ざって軍事演習に参加し、厳しい訓練を受けているらしい。


 国王はあの夜会以降、人が変わったかのように身を粉にして政務に取り組んでいるらしいが、国民からの信頼を得るのは、まだまだ先だろう。

 それほど、君主であることの責任は重い。


 独断でジェイコブを王太子に推すこともなくなった。王太子は予てより支持されていた、母親に似て穏やかな性格の品行方正な、第一王子にすることを正式に決定した。

 その直後から国王の強い意志により、徐々に政務を第一王子へ引継ぐ作業が行われているらしく、生前譲位されるのではないかとの噂が囁かれている。国王にとって気の毒なのは、一刻も早く、第一王子に譲位することを多くの国民に切望されていることだ。

 皮肉なことに、第一王子が王太子になることが決まり、国王の政務の引継ぎが行われているという噂が流れ始めると、王室の求心力はみるみるうちに回復していった。


 これらの事情は、国王とジェイコブの行いに対する謝罪に訪れた王妃から軽く教えられた。

 当然、王族が貴族の元へ直接、謝罪に訪れていることを知られる訳にはいかないので、表向きはキャスパー侯爵領の視察である。

 謝罪に訪れたにもかかわらず、王妃の表情はどこか明るかった。


 これから王室が――国が繁栄することを暗示しているかのように。


 王妃は最後にエレノアと、エレノアを遣わせた神に感謝の言葉を述べていた。



 エレノアが物思いに耽っていると、不意に向かい側から声がかけられる。


「“良縁”って僕のこと?」


 キャスパー侯爵邸に訪れていたエレノアの現在の婚約者、公爵家の嫡男ネイサンだった。

 エレノアは、ネイサンが勘違いしていることに気付いているが、婚約者の自意識過剰っぷりに少し苦笑いになる。しかし、良縁であることに変わりないので肯定した。

 ネイサンは嬉しそうにしながら更に言葉を続ける。


「あの夜会での出来事は僕にとって僥倖(ぎょうこう)だった」


 しかし、直後に心配するように問いかける。


「でも、君は怖かったんじゃないか?」


「ご心配には及びませんわ。戦場で自ら剣を振るっていた頃と比べたら」


 エレノアはなんでもないように答える。

 その言葉を聞いたネイサンは、ほっとした後、そっとエレノアの手を握る。


「あの夜会があったからこそ、こうして君を見つけることができた」


 ネイサンは頬を少し赤らめ、どんな砂糖菓子よりも甘く囁く。


「君に出会えて良かった……ハリエット」


 慕っている人の口から紡がれた懐かしい響きに酔いしれながら、笑顔で優しく訂正する。


「今の私はエレノアですわ」

最後までお読み下さり、ありがとうございます。

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[良い点] こういうざまぁもあるのか!と、前女王陛下無双にニマニマしました。 どの世界もどの時代も、母には頭が上がらないですよねぇ、色々知られてますもんねぇ(笑) [一言] しいて時間がかかったのが「…
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