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崩壊病  作者: オムライス
1/1

ほうかいびょう

オムライス 普通の一般人 色々な小説が好きな文系男子です

一体どれくらいの時間がたったのだろうか、何分?何時間?

いやもしかしたら何日、何ヶ月もたっているかもしれない

こんな状態になってからはまともになにか考えられなくなってしまったな…


レポート

2040年 某国での生物実験の最中。爆発により奇病が発生し短い時間で世界に蔓延。WHOによる調査では世界での死者数は1ヶ月に600万人。症状としては感染した時点で精神が少しずつ不安定になり感染して3日後にはほぼ廃人と化す。その後体が昔の日本家屋の壁のようにボロボロと崩れる。

中には廃人にはならず人に襲いかかることがある。最近増加傾向にある

              2041年 2月 8日 報告書より


息が上がる。肺が苦しい。家から逃げるように走ってきた。

妹を抱えて、母親から逃げて来た。僕らは栃木にある山奥の田舎に住んでいた。世界では何やら奇病が流行っているらしいと聞いてはいたがもうここまで来ているとは思ってもいなかった。あれは数分前………。

「逃げるよ!!」母が慌てた様子で遊んでいる僕らに叫んで来た。僕らはよく状況が分からなかった「どうしたのお母さん?」妹が母に問う。だか母は「いいから早くここはもうダメなのよ!!」僕は母がおかしくなってしまったのではないかと思った。母は元々穏やかで優しい人間なのだ。あんなに取り乱すことは全くなかったのだ…。家の中をドタバタと駆け回り大きめのバックを取り出し家を出る用意を始めた。

その時だった母は腰を抜かしたように腰を下ろし動かしていた手を止め発狂を始めた。

とても長く感じた。時間的には5秒ぐらいだったろうが状況がさっきから飲み込めない僕らにとって目の前で起きていることがなんなのかほんとに理解出来なかった。発狂が止まると母はゆっくり立ち上がり焦点が合わない目でこちらを見つめゆっくり歩き出し襲いかかってきた。標的は妹だった。

とても理解が出来なかった。思考が追いつかつずただ見ているしかなかった。母は妹を力強く肩をつかみ大きく揺さぶり投げつけた。窓にドガッと音がした時やっと僕は我に返った

また妹に襲いかかろうとするところで母を押し倒し妹を抱え外に出た幸い投げつけられただけで大きな怪我はしておらず痛い痛いよと泣いていた。なんでだろうなんでこんなことになったのだろう一刻も早くここをら離れるため僕は疲れながらも走り続けた………

                        つづく

第1話読んで頂きありがとうございますm(*_ _)m

完全に趣味で始めたことなので投稿などは不定期ですがよろしくお願いします!

てな感じですが文系と言いましてもなんか完全など素人で文の書き方とかがもうなんか変だな〜と思ったらもうバンバン言ってください笑

ということで改めてよろしくお願いします



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