2、終活の期間と手続き
生きようと思えるほどのモチベーションがきれてしまった。
未練がないかを考えて、最初に思ったのは祖母のことだ。
彼女は現在90と少し。
年相応のボケはあるものの、痴呆症のようなことはない。
足の骨を折ってしまい現在入院しており、
年齢的にリハビリを行って再度歩けるようになるかは難しいと聞いている。
しかしながら夫や娘に先立たれて生きる彼女に、
曾孫の死からの孫の自殺は流石に酷ではないだろうか。
言い方は悪いがそれほど長くはないだろう。
娘には申し訳ないがそれまでだけ待ってもらおう。
賽の河原でめちゃくちゃ頭を下げて謝ろう。
それまでの期間が終活期間。
妻・息子たち・父母・弟には何をするべきだろうか。
遺書もしたため、後処理が少しでも簡単になるようにしよう。
ネットを検索すれば死亡後に行うべき手続き一覧が色々とでてくる。
その中で私が該当する項目についてまず列挙したい。
・死亡診断書受取
これは今後考えることになるが、死んだことが明確にわからないと
残されたものが対応に困るだろう。
・住民票の抹消
・健康保険組合への埋葬料の請求
そんなものがあるとは知らなかった。
・遺言書の検認
遺言書が公正証書でない場合必要らしい。
書式等の確認も今後行おう。
・銀行口座停止
下ろしてから停止しないと以前祖父の葬儀の際大変だった。
教えてあげないと。
・クレジットカード停止
先に止めてもいいかな
・運転免許の返納
先に返してもいいかな
・生命保険手続き
なんの保険会社にいくらなのか資料をまとめておこう
・公共料金名義変更
あとは追加で私的な内容だろう。
私物はあらかじめ片付けておかなければ。
捨てるのがもったいないものは友人にあげよう。
そのリストも作らないといけないな。