13、お遍路②
先に帰りのことを。
帰りも飛行機だったが空港自体が最寄駅からかなり離れており、
シャトルバスもかなり本数が少なく困った。
地方あるあるだが、そもそもの公共交通機関の本数が1時間1本で、
流しのタクシーに出会うこともまれのため、
かなり早めに行動しないと間に合わなくなる。
空港で食事を取ろうと思っていたのにその時間も取れなかった。
うどんと徳島ラーメンは食べたので息子に嘘はついていない。
ということにしておこう。
飛行機自体は満席で、コロナ禍でも一席あけて~なんてことはなかった。
そんなことしたら予約は取れないし、赤字フライトになるだろう。
諸手続きの際ガタイのいい黒シャツがいっぱいいて、いったいなんの集団かと思ったが、
徳島のJリーグチームのようだ。
みんな黒いシャツに同じロゴが見える。
残念ながら詳しくないため、選手なのかスタッフなのかはわからないが、
みんな黒いシャツに同じロゴが見える。
試合の移動タイミングにかちあった様子。
1日のフライト本数が少ないため、これもあるあるかもしれない。
初めての飛行機という事で息子は興奮しっぱなしだったが、
機内オーディオのチャンネルを落語に固定していたら静かになった。
チャンネルの変え方がわからずそのまま到着までずっと聞いていた。
一応降りる前に私の腕の下にあった操作盤を指し示すと、とてもいいリアクションをしてくれた。
いける。これは「泣くほど笑う」をなんとかできそうだ。
①骨壺の処遇
②地蔵を彫るか
③捨てるのがもったいないものの処遇
④息子と思い出作り
⑤息子たちに何を教えるか
⑥遺書作成
⑦死ぬ手段の選定
⑧できること探し
⑨最後の晩餐
⑩泣くほど笑う ←New