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一章 幼少期
私は不幸だ。
私より不幸な人が居たら教えて欲しい。
それぐらい不幸を感じている。
この世に生を受けて、2018年で40歳を迎える。
その間、幸せを感じたことはほとんど無い。
生まれて来たことすら、不幸を感じているのだ。
そんな私の「不幸自慢」始めます。
とは言っても、幼少期はそうでもなかったと思う。
親は貧乏だったが、さほど不自由な暮らしはしていなかったと思う。
一人っ子で親戚、従兄弟は皆年が離れていた。
母親曰く「貴方は赤ちゃんの頃は夜泣きもせずおとなしい子だった」
幼稚園の頃は一人で遊んでることが多いように記憶している。
誕生日等もちゃんと祝ってくれたし、なんの不満もなかった。
あの頃が一番、そして唯一の幸せな時間だった。
この先様々な不幸が押し寄せてくるとも知らずに、当時の私は安穏と暮らしていた。




