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初動衝動  作者: 絶望大福
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なあ

なあ、おかげさまで

こんなんになっちまったよ

いつだっけな?確か14の冬

画面からぶつかるように

目と耳は潰れて

心までも連れ去っていって

頭は理性を失って

本当に信じた本気で信じた

訳も分からず変わった境界線

超えてすべて何もかも

眠気を無視して痺れる日々

言葉を信じて作り上げたもの

鼻で笑われ割り切れず

心の底にあるものが邪魔して

そっちじゃないよと

悪魔のささやき邪魔するメロディ

本当に本気で大好きで

本当に本気で信じてしまった

何もかも本当に

もう聴きたくないと思う事もある

だけど本当に大好きで

腐った世界へ踏みでたけれど

身体は悲鳴をあげる日々

なあ、どうしてくれるんだよ

これから一体どうすればいいんだよ

弱気な叫びは踏みつけられる

表情は死んでいく死んでいく

自分はどんどん死んでいく

もうそこにはいなくなる

消えて無くなることも望む

だけど、そんなの絶対に嫌で

感謝の気持ちそれだけしかなくて

すべてをかき乱してくれて

めちゃくちゃにしてくれて

憧れだけが残った部屋で

そこから今は出たくはない

無理大抵の落書きは増える

何か一体できるのだろうか

少しだけ、温度を上げられるだろうか

覚悟は決めきれず

中途半端がすぎる

たばこの煙くたびれたように

ゴミ箱は既に溢れ出て

最後に本気で笑ったのはいつ?

大人になる

思っていたより数倍大変で

だったらならなければいい?

心の溜まった涙が流れる

そしてまたボリュームをあげる

なあ、どうしてくれる

なあ、やれるかな?

自分なりに、やりたいこと。

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