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初動衝動  作者: 絶望大福
33/243

光った星

見たことのない光った星

突然光った一番高く

心の駅を震わせながら

魔女と足を動かし合う

あどけなさを残しながら

誰も敵わぬオーロラを見せた

金色の世界と漆黒の世界

行き来しながら才能を求めた

素直な心は手を離して

みるみる鼓膜は軽くなる

プレッシャーは右肩上がり

もはやため息の流れ作業

惰性の歌は思ったよりも

大きな力を持て余す

訳の分からぬものさしは

くたびれたように折れ曲がる

そして突然光らなくなった

確かに見えた光った星

煙は立ち込め見えなくなる

日々は思ったよりも進んでいた

時代は今も早過ぎる速度

時間は色々解決する

見えなくなっていつの間にか

時間は季節は過ぎていた

再び見えた光った星は

どんな風に光るのだろう?

あどけなさはもうないけれど

みんなの評価は未だ変わらず

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