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初動衝動  作者: 絶望大福
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今から何をしよう

磨かれて消えて どうでもいいこと

毎日の中で タバコを吸いながら

掃き溜めた 魂のぬけがら

群青色に染まっていった

架空の話 行き場はなく

何にもならない会話の中で

仕方なく探す いらない評価


顔色を伺いながら

笑いたくない顔で 笑ってみせる

言葉はなんとでもなる

上手く生きられないから

汚れて汚れて 割りに合わないながらも

いつもの時間に目を覚ます

壊れかけたものたち

羨ましくなる 風は冷たい

涙が枯れた川の中を

死んだ目をして泳いでゆくのか


シミだらけのバイブル

時間が合わず 目をそらす

本当の理由は真っ当ではなく

下心がみえた 情けない事柄

フル回転でジグザグに

真っ直ぐ道を進んでいこう


チェーンが外れてその場にいても

動かしたことは役に立つ

そこら辺の群れたちに

全力で見舞う メガトンパンチ


緑に深く 夏のような光

そこにあるだけで

そこに居てくれるだけで

それだけで救われる

好きな音楽を聴きながら

遠くの街から聞こえる音が交錯

怯えながらも 微笑むんだ

はじまれば終わる それだけだ

さて今から何をしよう

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