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詩集「人生」

私はその魔法を解けない

作者: 坂町 小竹
掲載日:2016/02/21

痛い、痛い、痛い

思っても、口は動かない

苦しい、苦しい

叫びたいのに、何故か動かない

そんな練習などしていない

口を無理矢理には動かせない

親から、習っていない


彼らは痛みつけ続ける

何のために、しているの?

何のために、なるのだろう?

自己満足、それだけ

魔法が掛ったように、何も言えない

まるで、魔法に掛ったように

私はその魔法を解けない


お母さんに言ったら、どうなるの?

怖い、怖い、怖い

魔法を解けない悪い子

きっと、そう怒られる

そうよね、お母さん?

口を無理矢理動かせない

きっと、私を叱るの


私は悪い子じゃないから

魔法も自分で解けるから

それまでの辛抱、痛い

我慢すればいい

苦しい、苦しい

この魔法が解けなかったら

きっと、死んでしまうだろう

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