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nightmare  作者: 寿
2/2

罪人 2〜4

悪夢としか言いようの無い日々・・・

「誰か・・・助けて・・・」

何度叫んだだろう・・・

何度・・・救いを求めたのだろう・・・


そして・・・

何度、この世を怨んだのだろう。


そ知らぬ顔して・・・

見て見ぬ振りをして・・・

我関せずな他人共・・・


私に親切めいて近付いた者でさえ

私に同じ苦しみを与え、私に助けを求めさせる・・・

自分に酔いしれてる{友達}{彼氏}共


この世なんて・・・

こんな腐った世界なんて・・・こんな下衆共なんて・・・

こんな事を許す神なんて・・・

消えて無くなれ!!


死んで跡形無くなれ!!

心の底から怨んだ。


そのときから私は壊れたのだと思う。


私の歌は破壊を産み

私の言葉はナイフ

私の歩いた跡は死んだ大地

そのうち、

私はソラを自由自在に飛べていた・・・


気がついたら私の足元・・・遥か下には私の故郷。


私を散々、

都合のいい玩具にし・・・私の周りをぐちゃぐちゃに壊し・・・私の信頼を逆手に暴虐の限りをつくした・・・


いろいろなクズ共の住む街が・・・・


ただ滅ぼすのは 面白くない。楽しまなきゃね・・・

私が受けたよりも遥かに壮絶な地獄を見せてあげなきゃね・・・


次は…そう…あの男から

私の初な心を弄び…粉々になるまで執拗に辱しめた高校時代の、あの彼氏共…

別れたあとに、私の悪評を流し…家に嫌がらせをさせた罪


許せるはずもない…


最後の最後にあんた達が言った台詞…言葉をいつまでも忘れない

「お前をおとしてヤれるかを賭けてたんだ〜負けたらジュースって。お前は安いね〜」

「夜中に来て悪いね〜ずっと狙ってる人がいてさ。お前と別れないと付き合ってくれないっていうから別れに来た。今までやった物と金を全部今すぐ返して。彼女にあげるものの資金にしたいから」



言われてから暫くは、もう何も考えられなかった。何がどうなってるのか…

しばらくして頭が冷えてきた頃に怒りが。



俺は女に困らない。

女の方から寄ってきて身体を求められる。

俺は不治の病だから労れ。

おれは暴走族総長で、組長の知り合いだから何でも許される。



はぁ?脳みそある?



まず…女に困らない?有り得ね〜。

あんたの周りに女がいた試しが無いんですけど

つーか、身長・体系・顔をちゃんと見たことある?身長はちっせぇ〜体系はビール腹〜顔は事故ったの?って顔してて

一緒にいて恥ずかしかった

御愁傷様



女の方から寄ってきて身体を求められる?

テクもない・短小なのに?

処女だったけど、あんたとヤっても血はでなかったよ?

そのあとに知り合ったヤツとヤって血が出たし


不治の病?ただのアトピーが?労るほどのアトピーでもねぇじゃねぇかよ。




暴走族総長?原チャリで?

しかも内股で?

笑わせないでよ。こんなヒョロイのに誰が従うの

組長の知り合いの癖に、裏道や海に連れ込まれて殴られるんだ?弱ぇ〜






喜べ!

私が地獄に連れていってやるよ。

地獄で閻魔にでも、テクを教えてもらって女鬼でも紹介してもらえば?




その前に私が…

この腐った世の中の人にお前の悪行を晒してやるよ


腐った下衆共に裁いてもらえよ。


私は、審判の仮面兎-nightmare-となろう


nightmare-わたし-は歌う

男どものために。

男どもの破滅の為に。男どもを地獄に連れていく為


私の怒りは消えない

私の歪みは無くならない

私の心はやすまらない


全てに裁きを


全てに審判を


私は全てに怨みを


消えて無くなれ

塵となれ下衆共


この男どもを地獄に堕としても

私はまだ満たされない


まだまだ地獄におとすべき下衆はいっぱいいる。全ての下衆を集めなきゃ

全ての下衆を裁かなきゃ

全ての下衆に


地獄を見せて・味あわせなきゃ

死ぬより遥かに壮絶なる苦しみ・地獄をpresentするわ



私は審判の仮面兎-nightmare-

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