表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姫と王子になりたい百合カップル  作者: 雨宮雨霧
2年生

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

42/45

41 海水浴

今日は海水浴に来た。

去年は暑すぎて退散してしまったから今年は曇りの日を選んだ。

曇りならまだ灼熱地獄ではないはず。

今年の水着はるいと一緒に買いに行った。

露出は少なめだがかなりかわいいもの。

るいがこれ着て!とグイグイ来たので仕方なく買ってしまった。

いつも胸を潰しているのに今日は胸がある。

何だか恥ずかしい。

「せーちゃん、やっぱりその水着大正解!かわいすぎて死んじゃう。」

「るいもかわいいよ、流石だね。」

フリルたっぷりの水着を着こなす姫。

姫を変な虫から守らなければ。


「海気持ちいいー、曇の日選んで正解だったね。」

「るい、深いところいかないでよ。助けられないからね。」

浮き輪に乗ってぷかぷか気持ちよさそうな姫。

流されたりしたら…と思うと不安でしかない。

「お姉さんたち、俺と遊ばない?」

出た、変な人。

「この子と私、一緒に遊んでるんですよね。あなたみたいな人と遊ぶ気なんて一ミリもありません。目の前から失せてくださる?」

るいが戦っている。

姫に戦わせてどうするんだ?王子の役割ってなんだ?

僕もなにか言わないと。

「僕の姫にこれ以上近付いたら海に沈めますよ。それか警察呼ぼうかな。未成年に手を出した人って突き出そうかな。」

「もういいよ、せっかく誘ってやったのに。」

ナンパ男は文句を言いながら去っていった。

楽しい時間を汚さないでもらいたい。

「お腹すいたしなんか食べに行こうよ。」

「そうだね、なに食べようか。」

海から上がり、海の家へ向かう。

海から上がるととても寒くて風邪をひきそうだ。

「寒いー、暑かったのに寒い。」

「ラーメン食べよう、身体温まるでしょ。」

ラーメンを頼み、震えながら麺を啜る。

熱いラーメンが冷えた身体を温めていく。

美味しい。

「暑い。」

食べ終わる頃には汗だくになっていた。

暑い。すごく暑い。

デザートにかき氷を食べる。

「頭キーンってする。」

「急いで食べるからだよ。ゆっくり食べな。」

僕はブルーハワイのシロップ、るいはいちご。

SNSでよく見るふわふわのかき氷もいいが、昔ながらのかき氷も美味しい。

食べ終わったあと、またひたすら海で遊んだ。

ぷかぷか浮いているだけでも楽しい。

ずっと夏休みが続けばいいのに。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ