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機械の権利 前編 あらすじ2

木人が《生命讃歌》を発現させた。部屋を覆い尽くす植物が津波のようにインヘリットに襲い掛かる。

絶剣が笑う。インヘリットは十二の月を披露し《生命讃歌》を切り裂いた。

木人は打つ手がなくなった。木人が制約により、血を吐いた。


2

アーモンドが木人の制約を《強奪》した。アーモンドは体型が元に戻った。竜の血によって洗われた不運の呪いと共に。

アーモンドがインヘリットに手袋を投げつけて決闘を申し込む。インヘリットが愉快そうに笑った。


3

アーモンド対インヘリットの死闘が始まる。アーモンドは『猫啼のブーツ』の効果で圧倒したかに見えた。しかし、インヘリットは絶剣の魔力を取り込んで『影人』となる。


「そうだよなぁ! そうこなくっちゃなぁ! 」

アーモンドは興奮していた。アーモンドの瞳が深紅に染まる。アーモンドとインヘリットの『十六夜』が交差する。

きゃはははは

絶剣が笑った先には、利き腕を斬られたインヘリットがいた。

「まいった……」

インヘリットが満足そうに微笑んだ。


5

木人とインヘリットが言葉を交わす。二人は非常に満足そうだった。全ての力を使い果たしたアーモンドは気絶した。インヘリットはアーモンドに《癒し》をかけた。インヘリットはゆっくりと消えていった。


一行は、エレベーターで『秘密の部屋』まで降りた。チルドデクスがいた。残念ながら、ユーズレスの再起動は時間がかかるようだった。ハイケンは同じメモリーを移植したが、ブラックボックスは違うため違う個体になるとのことだった。


秘密の部屋には起動する前の一万三千体の量産型ハイケンがいた。起動にはディックの杖がキーとなるらしい。

ハイケンのメモリーを引き継いだハイケンが誕生した。

アーモンドは一万三千体のハイケンは起動させなかった。


一行は地上に戻った。

三週間後の王都での査問会に向けてそれぞれが準備する。

ラザア達は王都までは、転移門を使用して、

アーモンドとリーセルス、サンタにクロウは東部領を寄り道しながら王都を目指す。


王都での猿芝居が始まる。

プロローグから始まります。

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『機械人形(ゴーレム)は夢をみる~モブ達の救済(海王神祭典 外伝)』 https://ncode.syosetu.com/n1447id/
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