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閑話 銀狼の宴

今日は更新出来ました。

チートってあんまり好きじゃないので一応、それなりのアイテムの制限はかけたつもりですが…

やはりバトルパートは難しいです。



若干残酷な描写あります。

アーモンドは、獣神の像に一礼をしてそっと姫君であった亡骸をおく。獣神の像は、先ほどの猿の血がかかり血の涙を流しているように見える。

アーモンドは、姫君を見つめる。

その目は虚ろだ。

アーモンドは、獣神の像より【三種の神器】を受けとる。獣神の像は動かないが、自身の魂をアーモンドに託したようだ。


〖白橙〗レプリカの模造刀だ。紙ですら切ることは出来ない飾りの刀だ。アーモンドの手によく馴染む。

アーモンドとの魔力親和性が非常に高い。


〖コッケン〗姫君の故郷といわれるランデン地方の【御神酒】だ。アーモンドは、まだ酒を飲んだことがない。

上級回復薬相当、中~上級魔術《回復》並みの傷や体力を回復する。


部分鎧〖パーシャルデント〗鏡のように綺麗な丸い胸当てだ。何もないよりもマシだろう。

巫女の鏡で、ある一定条件下で現在・未来を部分的に視ることができる。

魔法耐性が非常に高い、一日に一度だけ《反射》の魔術を発現できる。



パサッ


パーシャルデントの裏から三枚の紙が落ちた。

一枚は擦りきれてボロボロで色落ちもしている。十年近く前のものだろう。王宮印の紋章が紙の左右下にある。


紙には絵が書いてあった。

三匹の猫が靴に入っている。とても幸せそうだ。クリスマスツリーもある。そして、その猫達を優しく撫でている銀髪の少年だろうか、絵自体はお世辞にも上手いとはいえないが、温かみのある絵だ。そして、とても幸せそうに見える。

姫君が描いたのだろうか。

もう一枚の紙の字は見覚えがあった。

覚えたての大小多少バラバラで歪な字だ。アーモンドが姫君に教えた字だ。

この三週間で一生懸命覚えた毎日見た見慣れた、もう二度と上手くなることが出来ない思いでとなってしまった字だ。


箇条書きであろうか何か沢山のことが書いてある。アーモンドは、紙を拾いその可愛らしい字を読む。


()ーもんどさまのやりたいことりすと〗



書かれてることは、記憶にはないがアーモンドがやりたいと言っていたことが箇条書きで書いてある。


三枚目は、【婚姻届】だ。

姫君の名前が書いてある。

力を入れて一生懸命書いたのだろうか、名前が枠からはみ出している。

アーモンドは、姫君の名前を始めて知った。



「あぁ、そうだったのか」

アーモンドは、この時すべてを()()した。



ラギサキは、焦っていた。

族長の息子である自分は、猫獣人の混血種である。彼は常に劣等感を持ち、幼きころより周りからは疎まれた存在ではあった。

だが、この忌み子は腕っぷしだけは周りの誰よりも才があった。

ラギサキは、優越感というものを知った。獣人の世は、傭兵を家業とし血統よりも強さが重視される。

気に入らないやつは、殴り倒した、噛み倒した、斬り倒した。

ラギサキは、ただただ前に進んだ。

強さが全てだった。

強さが自分、自分が強さ。

気が付けば自分より強いものは、いなくなっていた。


ラギサキは、尚も焦っていた。

彼が成人を迎える間近に、腹違いの妹である自分と同じ白猫種が巫女として猫の郷にやってきた。しかも、自分と同じ混血種で猫の姿で生まれ、十歳前後で()()()()()()()したために所在が分かったのだが、その忌み子は歓迎はされなかった。彼の隠れていた劣等感に再び火がついた。


ラギサキは、焦っていた。

グリドニア王国との戦争が休止になり早数十年、傭兵を生業としてきた獣人種の仕事といえば他国へ行く際の身辺警護や、冒険者組合からの労力に見合わない二束三文の仕事に、西部での魔獣の駆除が主だ。ラギサキの上の世代からいわせれば子供のお遊び(おままごと)のような仕事ばかりだ。

強さの時代は終わり、今やズル賢い奴らが利を得て威張る時代だ。自分より弱いものが自分より威張るのを彼は許せる筈がなかった。

だとしたらどうすればいい?


簡単なことだ。

戦争という壮大なおままごとを、獣人種の力を、彼の劣等感(優越感)を見せつければいいのだ。

例えそれが、誰に踊らされた賭けであろうとも…




3

猫の郷、辺境伯邸 三階


「なぜだ息子よ!これは一体どうゆうことだ」

族長と側近達は、手足を縛られラギサキを中心とした。若手の獣人達に囲まれている。

屋敷の周りには二百を超える獣人が屋敷を包囲していた。

「耄碌しやがったかジジイ、お前が悪いんだ何がグリドニアと永遠なる友好だあついに友情だ!バカにしやがって」

ラギサキは語る。遅めの反抗期だ。

「ジジイ!お前らはいいよな、一番暴れたいときに相当暴れまわって威張り倒してたみたいじゃねぇか、それに比べて見ろ俺たちを毎日毎日、害虫退治に、【インフラ(公共工事)】だかなんだかの泥遊び、俺はなぁ!疼くんだよジジイの血が暴れろ、暴れろってな」

「貴様はこの平和を築きあげるのにどれだけの血を流したのか分からんのか」

「てめぇら年寄り連中ばっかり、発情しやがってずりぃんだよ!たが、あの〖銀の豚(アーモンド)〗なんていい餌を持ってきてくれたのは、感謝してるぜ。いくら豚でもグリドニア()の豚だからなぁ、死んじまったらあちらさんも面子が立たないもんな」

「まさか、アーモンド殿を…貴様、戦争になるぞ」

「お堅い人種様は【大義名分】が欲しいんだろ?安心しろ、ジジイ。お前と一緒であっちのジジイも、もうベッドから動けねぇらしいじゃねぇか。

あとは任せろや、狼と鳥とも話しはついてる」

「この、痴れものが恥をしれ!

人種の世など我々には統治出来んぞ」

「最初は誰でもそう思うもんだ、いいかジジイ、弱い奴が玉座に座っちゃあいけねぇ、誰が(強者)その椅子に座っているかが大事なんだ、あとは勝手に収まってくれらぁ」

「このバカ息子が、育て方を間違えたか」


「感謝してるぜ()()()()()

ラギサキは、新しい玩具を見つけたような子どものような無邪気(獰猛)な笑顔をみせた。





「 啼け! 猫啼 、トラ! 」


地響きが鳴る。

山の神々が怒りに震えるような地響きだ。

(こっちに向かってくるぞ)

ラギサキは、本能的なものを感じた。

猫種の獣人は、鼻が利き、夜目も利く。

血の臭いとともに、人間臭さを感じる。

「何か来るぞ」

四天王のナミキズが叫ぶ。

土煙が舞い、丸い塊が一直線に向かって来る。

獣人種の四足歩行でも出せない【スピード(速度)】だ。塊が前衛の部隊に突っ込んでくる。

「くっ、盾を構えろ!」

ナミキズの言葉を発するより早く、塊は前衛部隊に突っ込んだ。

「ぐぁぁぁ」

「ぎゃっ」

「ニャース」

塊は守衛に優れた前衛部隊の約十名前後の強者を【重戦車】の如く吹き飛ばし辛うじて足を止めた。

(なんだ!森の主か?だが、この臭いは)

土煙から塊が姿を現す。

「この臭いは、あぁ『銀の豚』じゃねえか」

「生きていやがったのか、こいつが噂の『肉車輪』か」

アーモンドは目が赤く、全身血だらけで虚ろで今にも倒れそうだ。だが、三週間前には感じなかった、重圧を感じる。獣人達はまるで全身が鉛のように重く、毛や尻尾が逆立っている。

(こいつ本当に銀の豚か)

ラギサキは、本能的にアーモンドの臭いに不快感を感じる。

(気に入らねぇ)

「何してる!相手は一人だぞ、前衛部隊は、一旦後退し、隙間から魔術部隊は攻撃を開始しろ」

ナミキズの指揮は獣人にしては、珍しく効率的かつ手堅い、非常に優秀だ。

魔術部隊の魔術がアーモンドを襲う。初級魔術ばかりだが、その分詠唱は短く隊の連携も早い。

だが、魔術はアーモンドに触れる前に見えない障壁にでも弾かれたかのように四散してしまった。

(なんだ魔法抵抗の防具だと聞いてないぞ)

それでもアーモンドは、魔法の雨に撃たれる。だが、アーモンドは気にもせずに懐から一升瓶を取り出し口をつけて飲んだ。

みるみる内に先ほどの傷口が回復し、血ダルマが肉ダルマになる。

(回復薬だと、しかも上物じゃねえか)

「ちぃっ、魔術が、ダメなら近付け」

四天王ナミキズの号令にはまだ力がある。

流石は、実質的なこの集団の司令官だけはある。

魔術隊の左右に控えていた前衛部隊が、四方八方からアーモンドに襲い掛かる。アーモンドは、ただ前に進む。前衛部隊は、四肢の脚力をすべて使い跳躍し、標的定める。アーモンドに獣人達の牙が噛みつく。

また、その【プレッシャー(重圧)】のあまりか、次から次ぎへと猫達はアーモンドに覆い被さる。

「《騎霧》 」

アーモンドがおよそ人種の言葉ではない言葉を呪うように呟く。

いきなり、アーモンドに触れていた猫達は口から血を吹き出し地を踠く。

前衛部隊二十人余りが重症だ。

(なんだ!なにが起きた、呪いの一種か、バカなあの規模の広範囲殲滅魔術なんざ、人種では出来んぞ)

三階の窓からアーモンドの戦闘を見ていたラギサキまでもが毛を逆立てる。

(俺が俺がビビってるだと)

剣士隊が抜刀し、ナミキズの指示を待つ。

剣士隊の皆は息を飲む。

「剣士隊は奴に直接触れるな!いつも通り、己の剣にて応戦せよ」

ナミキズの判断は正しい。


だか、アーモンドは、尚も進む。

目標はあくまでも、白猫(ラギサキ)のようだ。


「いかせるかぁ」

猫の剣士がアーモンドに斬りかかる。恐怖を押して行動に出たその姿は武人の鏡だ。

だか、アーモンドはその気迫を微風でも撫でるかのように、模造刀で流し脇腹を撫でる(叩く)

武人の鏡(四天王)は、五秒もたたずに戦闘不能となる。

「きっさまぁー」

二番目には勇敢なる猫の戦士が斬りかかるが、アーモンドの模造刀は相手の剣筋が最高速度に達する前に剣を撫でる。

勇敢なる猫の戦士の剣は御陀仏(武器破壊)だ。そのまま、模造刀の柄で頭を撫でられる。

勇敢なる猫の戦士(四天王)は、六秒持った。新記録達成だ。

アーモンドは、尚も進む。

猫達がじゃれつく、アーモンドは、模造刀を【猫じゃらし】でも扱うかのようにして、猫達を撫でる(叩く)、撫でる、撫でる、撫でる。

皆、二秒から三秒で地に伏せる。

新記録は、二番目の勇敢なる猫の戦士のままだ。

まだ、まだ猫達は多い。

アーモンドは進む、ただ猫とじゃれるのにも飽きたようだ。溜め息をつく。

(こいつ前までの戦い方じゃねぇ、本当に〖銀の豚〗か)


「啼け! コトラ! 」

アーモンドは、足元を見て何かを呟く。

するとどうしたのか、猫達の後ろにアーモンドが現れた。

鼻の利く猫達は、後ろにいる。アーモンドを振り返ろうとするが、足が震えて動けない。その【プレッシャー】は日々、魔獣を狩っている百戦錬磨の彼らですら、喉元にナイフを当てられたかのような圧だ。

「………」

司令官のナミキズですら声が出ない。

(後ろに消えた、いや《転移》か、いよいよ化け物かこいつは)

アーモンドは進み、庭から三階のラギサキを見る。赤い瞳に見いられたラギサキは、震えている。

(俺が武者震いとは…おもしれぇ、いつぶりだ)

「誰も手を出すな!こいつは俺の獲物だ」

ラギサキは、吠えた天に吠えた。

この戦いを獣神に捧げるかのように、誇りをかけた。


「ニャース、ニャース、ぎぃゃゃあぁぁ」

ラギサキの先ほどまでの二足歩行に適した身体は、少しずつ変貌を遂げ四足歩行に最適な身体へ変貌する。

獣化変化(ビースト)〗一部の獣人が使える切り札だ。

両の肩甲骨は浮き上がり、上腕と前腕の肉が軋み、爪は伸び鋭さを増し、牙は光より獰猛さを際立たせる。


「勝ったな」

ナミキズはいった。ラギサキのあれに対抗出や来るのは、百牙獣国広といえど、〖三獣士〗の狼と鳥だけだ。

ましてや人種のそれとは身体能力が格段に違う。他の猫達も、安堵の表情だ。


ただ一人、族長を除いて

「やめろ!息子よ!アートレイには、あの赤目の〖銀狼〗には手を出してはいかん」


父から息子への想いは届かず…


それが合図だった。


「ぎぃゃゃあぁぁ」

ラギサキは、上体を屈め四足歩行となり、重心を一度後方へ移動し、身体を大きくしならせた。

放たれた矢の如く、ラギサキは三階から垂直に走り、慣性の法則を無視するかのごとく、地面を着地しながら蹴り、落下速度を余すことなく平面の加速度に変えた。

目が血走り、獲物を狙う捕食者の目だ。

アーモンドが構えた。


だか、遅い。


ラギサキには、止まっているかのように見える。〖獣化変化〗した際の動体視力が上がったのだろう、獣王候補はまだまだ強くなる。

いずれ、この国を支配し大陸全土を血で血を洗い、大地を空を赤く染めるのだ。


アーモンドが模造刀を振る。

(遅い)

ラギサキは、失望した。先ほどまでの自分自身にだ。

(俺はなにを、ビビってたんだ)

今ではアーモンドの白く光る模造刀の光までよく見える。

(まぁ、人種にしちゃあよくやったほうか)

模造刀のつぶれた刃すじがゆっくりと近付く。

ラギサキは、少し後悔していた。

よくよく考えれば、姫君は腹違いとはいえど、自分の妹なのだ何も死なせるつもりではなかった。

他にやりようが何かあったのではないだろうか…

(可哀想なことしたか…ふっ、俺も丸くなったもんだ)


模造刀である白橙がうっすらと赤みを帯びてきた。魔力でも循環しているのだろうか。未だに、刃は加速しようとせずにむしろ止まって見える。

ラギサキは、幼いときの〖忌み子〗として周りから恐怖の対象であったことを思い出す。〖災いの白猫〗兄弟の2つ名だ。

(どれ、せめて一思いに一瞬で楽に殺してやるか)


〖白橙〗の刀身は赤く染まり〖赤橙〗となる。

〖魔刀〗となった赤橙がラギサキに迫る。

非常にゆっくりとだ。

ラギサキは、避けようとした瞬間、違和感を感じる。

(なんだ!身体が動かねぇ)

ラギサキの全身の毛が逆立つ。


赤橙が首筋に迫る。

(なぜだ!なぜ動かん)


赤橙は、元々その場所にでもあったかのようにラギサキの首に吸い込まれていく。

ラギサキは、下半身に熱いもの(猫のションベン)を感じる。

(まさかこれは…)

(…走馬灯だとでも言うのか…)


深紅の刃は止まらない。

ラギサキは、気付かぬうちに頬から熱いものが流れる。

(俺は…俺は…し、死ぬのか)

ラギサキは、この永遠ともいえる時間の中で、 恐怖を知った。


「ニャ…ニャー」

(た…助けてくれ)


赤橙がラギサキの首に触れるか触れまいかというところで止まった。

揶揄ではなく、赤橙は止まった。


赤目の〖銀狼〗が呟く。

「あぁ、お前だったのか聖なる夜(ホーリーナイト)


銀狼の赤目が怒りを沈めるかのように色を失くしていく。その瞳からは涙が溢れていた。

〖赤橙〗は、赤みを失い〖白橙〗に戻る。

ラギサキは膝を崩し嗚咽しながら、精一杯の言葉を呟く。


「こ…殺せ…」


白猫の強がりだ。

アーモンドは、焦点の定まらない目で姫君によく似たラギサキを見つめ、涙を流しラギサキの頭を撫でる。まるで自分の飼い猫(ホーリーナイト)を慈しむようだ。


「大丈夫だ、もう大丈夫だ、聖なる騎士(ホーリーナイト)、私がずっとこれからもお前を守ってやる」

アーモンドは、夢見心地のような非常に満足した表情だ。例えそれが彼にとっての幻であろうとも…


ラギサキは、生まれて初めての優しさに触れた。初めてであった、誰かに守ってもらう安心と心強さを…

獣はいつの間にか人型に戻り、アーモンドに頭を垂れ、敗者の弁を語る。


「私の敗けでございます…ご主人様」


〖銀狼〗は、猫達のご主人となった。





5

獣神と大神は、アーモンドが見ていた【婚姻届】を覗く。あまり良い趣味とはいえない。


西の姫君は既に自分の名前を書いていたようだ。






〖旧姓〗

ホーリーナイト・ぐるどに()



〖婚姻後〗

()ーもんどさまのホーリーナイト



この運命のイタズラは、時の運命神ですら予想できていなかった。






大神は、アーモンドのブーツを目を凝らして視る。


〖猫啼のブーツ〗

【サイズ】自動調節機能がついたボールマン・ウェンリーゼ作

西の姫君(ホーリーナイト)の涙と時の女神の灯火(祝福)により条件が解放され神格化したブーツ

・効果(三匹の猫が啼く)

母猫トラが啼く、半径十キロまで直線的な距離を走る速度が加速する。速度はアーモンドの魔力と体力により変化する。

息子コトラが啼く、周囲十メートルまでの任意の距離を《転移》することができる。

娘シロ(ホーリーナイト)が啼く、十メートルまで跳躍が可能、跳躍の高さはアーモンドの任意によって変更できる。

・【クールタイム】 は一日各一回

・アーモンド専用装備

・発現詠唱

「啼け猫啼トラ・コトラ・シロ(ホーリーナイト)」を選択する。猫は「ニャース」と返答する。

アーモンドのみ無詠唱、詠唱省略が可能





大神は、時の女神の灯火による神界秩序を守るために自身を罰(禁酒)した。






原案様特典「銀狼の宴」でした!

ホーリーナイトが誰なのか?

皆さん分かりましたよね。

閑話で解答として、アーモンド視点もやる予定です。

ヒントは、2でのラギサキパートの「十歳前後から人種よりに変貌」ですかね!



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