表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/81

攻略再開?

よろしくお願いします。



塔の前に全員集合!再挑戦です。


「まぁ、ヤバそうなのは倒したから大丈夫っすよ!」


ポチがいきなりフラグ立てやがった、蹴りを入れておく。


「まずは四階まで進む。前回のスタートラインまで行って、そこから慎重に進もう」


皆さんが同意した。


門をくぐり、中に入った。どうも昨日までと様子が違う。


「分かりやすいくらい変わっているな」


確か、昨日までは一階フロアは入ってすぐ直線の道路だった。


しかし、今はもう目の前で四叉路が見えます。


「四階までの通路は人海戦術で行こう」


この塔は上に向かうにつれて尻すぼみになって行く。


たぶん四階までで100メートル程の高さになるはずだ。外側から見る限り、そのあたりから急に三角柱になっていたと思う。



「始まったばかりだが、主力は温存。守備隊で三階にある上への階段を探す。その後、主力が突入する」


リプトンさん主導のもと、班分けがされ、守備隊が逐次投入された。





指揮をリプトンさんに任せて僕らは作戦会議だ。


「どうやら思っていた以上に厄介な塔だよね」


そう言うとエルーサさんが、


「あれは魔法でしょう、エルフの森にもあります。

もっともエルフの魔法は森の中で使うので、茂みを操って道を変える程度ですが…。

それを規模を大きくした魔法、術者は相当な魔力が必要になります」


いつもはお姉さん口調のエルーサさんが真面目に話しをする。


周りにも緊張感が漂う…。



「となると、四階も怪しいな。熊の魔獣だけで済めば良いが」


だからフラグ立てるのダメだって、ヤバいの来ちゃったらどうすんの!



「エルーサの言う魔法には心当たりがあります。

迷路の壁を変えるとなると相当な魔力の持ち主でしょう。

土魔法の類いだとすれば、任意に壁を変えられる?

土魔法のトラップも要注意ですね」


はい、ライアさん。フラグ乱立しました!


もう嫌な予感しかしません。




「これだけの魔力を操るとなると、魔獣でも災害級か、国王レベルに匹敵しますね」


コビンさんがトドメを刺します。




ちなみに国王とは魔人族や亜人族を統べる王やそれに追随する者の事らしい。


特に亜人族は弱肉強食の世界観らしく、強いヤツが王を倒せば次の王になれるらしい。


あと、魔人族は世襲制らしく、代々王の世継ぎは特徴を持って生まれ、他を寄せ付けない力があるとか無いとか…。




「そんな先のことを考えるより、今は目の前の事に集中しましょう。

リューイ様がいるのです、たとえこの先に魔王が居ようともきっと道を切り開いて行かれます。

私達はその露払いをいかにして行うかだけに全力を尽くしましょう」


最後にティーナさんが丸投げて来ました…。




明らかにヤバいのに、最後は僕頼りだと!


しかもみんな納得しています。


久しぶりに胃がキリキリ痛みます…。






「あれからずいぶん経つ、先行隊も苦戦しているかもしれない。みんな、もう一度役割り確認のおさらいをしよう」


そう言って役割り分担の再確認をしていると、リプトンさんがやって来た。


「四階に続くルートを見付けました。皆さま、準備出来次第お越し下さい」


そう言うとリプトンさんは塔の入り口に戻っていった。


塔の入り口に着くと、守備隊が出迎えてくれた。


みんなところどころ傷を負っている。





どうやら塔の中は今までとは違うらしい。みんな気合いが入る。


「先導は私がいたします」


リプトンさんの主導のもと、塔の迷路を進む。




かなり複雑になっていた、道に迷わないように分岐点には守備隊のパーティーがいる。


「ご武運をお祈りいたします」



四階に続く階段の手前でリプトンさんが言った。ここからは僕らの出番です。


「あぁ、ありがとう。僕らが四階に上がったら守備隊は撤収、外の入り口の警護に当たってくれ」




そう言うと僕達は四階へ続く階段を上って行った…。



読んで頂きありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ