スタンビート?
ショートですいません…。
レッドウルフ隊を率いて現地に到着する。
同行したのは僕とティーナ、ポチとカイ、守備隊の50人だ。
単純な話、それだけしかレッドウルフがいないからだが。
しかし、現在絶賛勧誘中なのでこれから増えるだろう。
ちなみにスカウトマンはヴァルちゃんだ!なぜか知恵がある動物と意思疎通ができるらしい…。
「これはひどいですね…」
ティーナが言う、僕も同意見だ。
ドワーフの北部で発生したスタンビートは魔獣系だった。しかし…。
「よりによって虫タイプか。ムカデにいも虫にGだと、それも渓谷と違ったタイプだ!みんな人のサイズを超えている」
渓谷の虫達は地の色をしていたが(Gなら黒色)、ここの虫達は地の色に加え、光が反射すると暗く虹色に光るのだ。微妙に気持ち悪い。
「等間隔で囲んで穴に押し返すぞ」
今回レッドウルフで連れてきた者たちは魔法が得意なものなので、等間隔に火の壁を作ってサークルを作り、逃がさないようにする。
飛んでくるのはGだけなので石弓(最近作りました、ドワーフさんの力ですね)で撃ち落とす。
ムカデ達は火の壁に向かってくると、火が燃え移り、その火が伝わっていき、次々と燃え盛る。
あの虹色にテカテカしたのは油だったらしい。
火の壁を縮めながら虫達を無力化していく。
「うわぁ、助けてくれぇ!」
時折、Gに襲われる者も出てくる。魔法を使っているので対応出来ない者を僕達がフォローする。
そうこうしているうちに後発組もたどり着いた。
ある程度穴から出てくる虫を片付け、出てくるスピードが弱まったところで入り口を塞いだ。
調査隊が調べたところ、ほかには入り口らしいものは見当たらないらしい。
とりあえず、現状は厄災を回避したと判断出来るだろう。
ティーナが、
「この穴、どこにつながっているのかしら…」
スタンビートが発生した穴を見ながら呟いた…。
「ティーナ、どうした?」
ティーナが何か話した気がするので、僕は聞いてみた。
「なんでもありません。この穴どこにつながっているのかしらと思っただけです。」
「ふ〜ん…」
普段なら気を使っただろうが、久しぶりのGとの対面が終わり、気が緩んでいたらしい…。
ほっとした僕は呟いた…。
「今回も、なんとかなりそうだな!」
すいません、盛大にフラグを立てました!
読んで頂きありがとうございます。




