急展開?
明日てま正月休み終了ですね。
ゆっくり休めましたか?
街の見回りをしていると、カイがやってきた。
「リューイ様大変です!スタンビートが発生しました!」
「どこでだ!」
「ドワーフの村から南へ50キロの地点です、ライオネ山脈の中腹ですね。そこにも迷宮らしきものがある可能性があります」
カイは魔物の大量発生が生まれたと、そしてまたライオネ山脈だ。
不安がよぎる。
「守備隊を動員しろ」
僕は指示した、かつて遊撃隊と呼ばれた者たちは、今は街を守る守備隊と名称を変更した。それらを集める。
スタンビートはこの地に来てから二度目だ、一度目は村を分ける前で迷宮の入り口から北へ50キロ付近、迷宮もあった。
ダークウルフの群れだった…。
狼さんの津波ですよ! 波状攻撃って、狼さんでも出来るんですね!
あとからあとから出て来るわー、仕方ないので精鋭で迷宮に入り、ボスを倒して発生を食い止めだけど…。
迷宮の中、うじゃうじゃ魔物いたんだよね…。
その時はなんとか押し返して入り口を塞いだ。
「もしや他にもあるなんてことはないよな?」
僕は不吉な思いに駆られた。
スタンビートの発見は比較的分かりやすい。
発生源で地面が吹き飛び、轟音があたりに響き渡る。
見張りさえ置いておけば発見は容易い。
しかし、一度発生した場合、早急な対策が必要だ。
出口は一つなのだが、時間を置くと魔物が森中に広がる。
森の中の危険度が跳ね上がるのだ。後々の生活に影響を受けることになる。
現在、パレスの守備隊は500人。300をスタンビートの対策に回して、残りはパレスと周辺の村へ守備に残す。
「レッドウルフ隊は先行してスタンビートを押さえ込め、残りのものは急いで後を追うように!」
そう指示を出す。
レッドウルフ隊とは、通常のオオカミの三倍はある赤いオオカミだ。
デカい割りには温厚で従順なので、僕らの移動手段として使っている。
ただ、戦闘意欲は低いので、魔物の近くに着いたら後方で待機になる。
言葉は喋れないが、頭は良い。
以外と草食系なので、食事と見返り(オオカミなのにネコマンマが主食)に働いてもらっている。
レッドウルフは竜人達を乗せて駆けていく。
トップスピードは80キロくらいで、それを持続するのだ。
とてもネコマンマが原動力とは思えない。
そんなレッドウルフにまたがって、スタンビートの起きた場所に、僕らは向かっていった…。
面倒な事になりませんように…(ハイ、フラグ入りましたー!)。
読んで頂きありがとうございました。




