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酒は飲んでも呑まれるな?

ありがとうございます。

町でも問題は起きます。


巡回していると、飲み屋さんが一番のトラブルの種です。



とある立ち飲み屋で…。


ここは労働者が一日終わって集まってくる人種の坩堝の立ち飲み屋さんです…。


「ワシらの仕事は早く、正確に、皆の為に役立っておるわ!」


そうドワーフさんが、ビアジョッキで日本酒を一気に飲んでます、それはそういう飲み方すると身体壊します!


「なに言ってるのさ、ウチらの布づくりを見てごらん、みんな美しく着飾っているだろうが!」


エルフさんが絡み酒です。顔が真っ赤になっています。


「何をいう! ワシらの仕事は町を守るための武器から、お前が食うちょる飯の調理まで、全ての人に役立っとるんじゃ」


ドワーフさんも熱が入ります!


「なにを…、お前が着ている下着も私らエルフがおらねばないだろう!」


二人とも、熱くなっています…。




この町もかなり整備されて来ました。


中には余裕も出てきて、仕事上がりにコボルトの区画によって酒を嗜むものも増えてきました。


嗜む程度ならいいんですが、度を越すものも出てきました…。


いわゆる酔っ払いです。


皆さん街を良くする為に口論を交わすのですが、種族で気質が違います。


今もドワーフさんの自慢話しにエルフさんが絡み、反論したドワーフさんにエルフさんが弓矢を射ってドワーフさんを壁に縫い付けています。


それに釣られて、他の種族も乱痴気騒ぎを始めてます…。



サム率いる部隊が店の様子に気づきました!


「治安隊、仲裁を!」


サムが酔っ払いエルフさんを押さえ、武器を取り上げてます。


僕の感覚では逆なんですけど、それは喉の手前で止めておきます。


「とりあえず、明日の朝までは二人とも留置所に泊まってもらおう。酔いを覚まさせないとな」


そう言ってサムに指示を出す。


明日の朝、詳しく話を聞くとして、今日は留置所に泊まってもらう。


酒の流通が良くなって、こういうトラブルが増えた。



翌朝、エルフもドワーフも、「あれ? 知らない天井だ…」などと、夕べの事を覚えていません…。


酔っても相手を傷つけるまでしないし、酔いを覚ましたら反省してる。


今は良いのだが、どうしても範疇を超えるものは出る。


こまめに指導していくことが大きな問題を未然に防ぐ方法なのだ。



読んで頂きありがとうございました。

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