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ただ一つのルール? コボルトさん大丈夫?


コボルトさん、やり過ぎないで下さい…。


街の至る所で炊き出しが出されている。


僕の指示で大衆浴場も造らせた。


集まって来たものには食事を与え、身を清めさせた。


家を与える前に、広場に集まってもらったもの達に、僕が街のルールを伝える。


「この街のルールは一つ、働かざるもの食うべからずだ!」


もちろん例外はある。

病人、乳飲み子、働けない老人、それらは除外だ。


「無理強いはしない、自分のできることを見つけて、自分に合った仕事をしてくれ。最初は基本的な仕事をローテーションで体験してもらう、その中で自分に合った仕事を見つけて欲しい。ただし、自分はこれが得意だというものがあれば事前に言って欲しい。それを最優先に考えよう!」


僕は彼らにそう伝え、それぞれ割り当てた家に行ってもらった。


一晩考えて、明日自ら申し出てもらう。結論が出ないなら仕事をローテーションしてもらって、合った仕事を探してもらうんだ。


エルフは布づくりが上手く、ドワーフは鍛治仕事しか出来ない。


リザードマンは泳ぎが上手なので塩づくりと漁業だ、樹人族は森の恵みの採取が楽しいらしい。


それと、樹人族には特技があって、紙が作れるのだ!これは無理を言って、森の恵みを採取する合間に作ってもらっている。


今ではパレスにある家の窓は障子作りになっており、部屋の中がずいぶん明るくなった。早くガラスを見つけたいね!



以外と、多種多様なのに見た目は区別がつかない。


竜人達は成人前は尻尾があるが、それ以外は紫の瞳以外は他の人となんら変わりない。


エルフは耳が小さく尖ってはいるが、髪と瞳が緑なこと以外には区別がつかない。


子供は耳が尖って大きいが、大人になるにつれ小さくなっていく。


痩せ気味というのも違う、とっぷりとした体格の威勢のいいエルフおばちゃんがいるくらいだから!


ドワーフは、すいません。

ドワーフはドワーフでした。ずんぐりムックリな体型とガハハと笑い嬉しそうに酒を飲んでます。


リザードマンも手や足に水かきがあるが、水色の髪に青い瞳、それ以外は人となんら変わりません。


樹人族も土色の髪に土色の瞳、あとコボルト(ゴブリンとも言う)もいました。


あの○リーさんで有名なコボルトさんです、性欲旺盛な方ではありません!

ちなみに話しかけたら以外なほどフレンドリーでした、気難しくありません!


財政管理がお得意のようで城に入ってもらいました。


ただ、小さな体に髪は黒、瞳も黒、ちょっとやっかいな性格?


ここが我らの生きる道、残業なにそれ美味しいの?


食事が出来れば寝床は書類の山の上、ブラック企業の出来上がりです。


何度言ってもコボルトさん達は引きません。


家を与えると言っても、業務改善を求めても、嫁を与えると言っても引きません!城はコボルトさん達の巣窟と化しました。


そのかわり、治世はグンと良くなって行きました。


住民の把握、適材適所への配置、流通管理、コボルトさんのおかげです。


ハイになったコボルトさんはブレイク踊りをしながら書類の山を片付けていきます、お願いですから寝て下さい!



読んで頂きありがとうございます。

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