表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/81

生き残った二人?

話短くてすいません、そのうち長くなるかも?

村を襲われ生き残った二人は別の集落に向かった。


「それは本当か!よく伝えてくれた」


村の長らしき人物が少年達を労う。


「ヨハンの村は全滅か、次はうちの村だな。村の者を集めよ、女子供はリプトンの村に向けて避難!男衆は迫ってくる魔族の監視と、ほかの村にこの事実を伝える役に別れろ、急ぐのだ!」


竜人族の掟への忠誠は絶対だ、なにせ掟には竜人族の存続に関わることが多い。すぐさま実行される。


そして、各地に散らばった村人が逃げ込むのは、迷いの森もっとも奥地にあるリプトンの村と決めてあった。


実は竜人族の文化には木造建築もある。襲われた村もそうだった。


なぜリプトンの村が崖に穴倉を開けて生活しているかと言うと、人や魔物に襲われたときの竜人族全体の避難所としての意味もあった。


それ故に彼らは原始人みたいな暮らしをしていたのだった。


ギャバン達ディガル領軍は、自業自得にその数を減らしていた。歩兵の三割が戦闘不能だ。


「これだから一般兵は不甲斐ない!」


その半分以上はギャバンのせいなのだが、当の本人はすっかり忘れている。それよりも別のフラストレーションが溜まっている。


領軍は、各所に村を見つけていた。しかし、生活していた形跡はあるが竜人は一人もいない。情報が知れ渡ったと考えていい。


「まぁいい、この先は袋のネズミだ!」


そう、ここまでは密告書の地図通りである。ならば、この先に印された村がある。


そこを抜けても、ライオネ山脈だ。あそこには渓谷がある、それ以外は魔物の森だ。ギャバンがそう思うのも、もっともだった。



僕達は竜の村へたどり着いた。村の中に入るとビックリです!こんなにいたの?って言うぐらい竜人族がいます。千人以上かな?


「どうやら全ての竜人の村人が集まっているようです…」


ティーナも驚いた。しかし、すぐ悲しそうにそう答えた。僕はてっきりこの村しか、竜人の村はないと思っていた。


「へぇ、こんなにいたんだ…」


驚いている僕に、


「すいませんでした!竜人族には、他の村の事は殺されても他言しないと言う掟があります。私はリューイ様を愛しております。それは命に代えてもと思っています。しかし、掟を破る事は出来ません。でも、リューイ様に言えなかったことは事実…。死をもって償いましょう…、リューイ様、永遠に愛しております…」


そう言うと、ティーナは二本のサーベルを自らの首に当て、首を切り裂こうとした。


「ストップ、ストップ、すとっぷぅ〜!」


僕はティーナの手を掴み、あと一歩のところでティーナを現世に引き止めた。別の意味でティーナの愛が重い!


僕は諭すように言った。


「いいかいティーナ、お願いだから金輪際こんな馬鹿な真似はしないでくれ」


「でも、私はリューイ様に愛と忠誠を誓った身…。それを掟だからと言って、伝えていなかったのです! 死して償う他ありません…」


いや、何でこんなに竜人族多いかな〜?って思っただけです、はい。頼みます、昔のサムライじゃないんだから、簡単に死なないで!


「ティーナ、誰にだって言えない事はある。理由があるならそれでいい。けど、簡単に死のうとするのはダメだ!今回は、不幸なすれ違いが生んだ結果だ。しかし、今後同じ事が起きたら、僕は土下座してティーナにお願いするぞ!死なないでティーナって、鼻水垂らしながら、オシッコ垂らしながら、地面に頭を擦り付けて、どうかやめてくださいって、絶対そうするぞ!」


「ダメです、リューイ様がそんな事を… 、してはなりません!私の考えが足りませんでした。二度としないと誓います!」


ティーナは泣きながら僕に抱きついて来ます。ポチは白い目で僕達を見ます。ヴァル君はポチの足に噛みつきます!ヴァル君、グッジョブ!!




読んでいただきありがとうございますニャ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ