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かいぜん! ラボ  作者: 秦本幸弥
かいぜん!用語集
8/13

用語集:第5章 造船工房編

<ニーズとウォンツ>

水漏れが発生したら修理屋を呼ばないといけない。

生きていくために最低限の食事はしなければならない。

それらは必要性のある消費(=ニーズ)である。


記念日だから少し贅沢な食事がしたい。

まだ十分使えるけど、新型の車がカッコイイ。だから欲しい。

それらは欲しいという欲求が先行した消費(=ウォンツ)である。


売上を作るためにはこのどちらかの欲求を満たさなければならない。

もちろん同時に両方を満たす商品もある。


手元にある商品がどちらのタイプかにより、顧客へのアプローチの仕方は異なる。



<こだわりの明文化>

「当店こだわりの○○」や「〇〇にこだわっています」という言葉はよく目にしたり耳にする。

でも、それだけだと他店と比べて自分の店で買ってもらう理由には繋がらない。

だからこそ、どんなこだわりをしているのかを明文化すると良い。


「当店こだわりのコーヒー。食後にいかがですか?」

よりも

「コーヒーソムリエと呼ばれている〇〇氏が、『これは美味い!』と絶賛したグァテマラ産の豆をベースに、当店独自のブレンドをしたコーヒー。食後にいかがですか?」

の方が、注文を得られる可能性が高くなるかもしれないということ。


実際にどの言葉がヒットするかはやってみないと分からない。

一週間ごとにあれこれ試してみて、一番反響の良かった文句を使うのがベター。


自分自身が生産者ではなく、ただ仕入れて売っている場合でも有効。

メーカーや生産者に「どんな点に工夫しましたか?」などと聞けば、意外な特徴が返ってくることも。


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