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かいぜん! ラボ  作者: 秦本幸弥
かいぜん!用語集
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用語集:第1章 パスタレストラン編

マーケティング用語などをまとめてみました。

用語は一般的に言われている単語から筆者が勝手に定義したものまで混在しています。


慣れた方には当たり前の言葉ばかりが並んでいます。

ただ、当たり前のことが当たり前にできていないために閑古鳥が鳴いているお店があることも確か。

本小説から初めてマーケティングというものに触れた方の参考になれば幸いです。



<認知>

マーケティング用語というわけではないが、本作では「店の存在を知ってもらう」という意味で使用。

アロルドの店の場合、購入(来店)に至るまでには大雑把だが下記のステップを踏む。


1.店の存在を知る

2.取扱商品を知る

3.それを欲しいと思う

4.それが買えると知る(金銭的に)

5.店へ入る


上記の1つでも欠けていると売上を作ることはできない。

機械の歯車が1つでも欠けていると、期待される動作をしないことと同様である。


今回の場合、立て看板を使用し1~4までをまとめて解決。

店の前を通る通行人が多いからこそできたことでもある。

もし裏路地に立地していたら立て看板では1~4まで解決できないので、幸助は別な解決法を取っていた(はず)。



<問題点と強み>

作中では、店舗の現状分析と対応策を検討するために問題点と強みに焦点を当てた。

SWOT分析を噛み砕いて勝手に表現。

本当は「機会」「脅威」「強み」「弱み」の四方面から自社を分析し、戦略に落とし込む手法。



<依存>

コンサルタントが一から十まで解決策を教えてしまうと、コンサルに依存してしまう傾向がある。

その結果、コンサルがいなくなると何も考えられなくなり、元の問題店に戻ってしまうことも。

ヒントを提示し、答えを引き出した方が何かとお得。


閑古鳥が鳴くという「結果」が出るということは、何らかの「原因」がある。

その原因を見つけて解決策を紐解いていく思考法が身につけば今後も安泰。


ただし、本当に切羽詰っている場合は悠長なことはやってられない。

場合によってはすぐに結果の出るカンフル剤の投入(経験上結果の出やすい手法を取ること)も必要。



<その他>

・大出血時にはまずは止血をする(資金の流出を止める)

・紹介は強し

・回転率(座席):一定期間ランチタイムなどで1つの席に対して来店客が何人来たか

・粗利=売価-仕入原価


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