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バッドルーム  作者: 黒猫
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序章

初めて投稿しました。

至らない文章ばかりで、ところどこと日本語がおかしかったり

矛盾してるんじゃない?という部分があろうかとも思いますが

どうか暖かい目で読んであげてください。

徐々にですが一話一話考え投稿しようと思ってます。

拙い話ですが、どうぞよろしくお願いします。

目を開けると、薄暗い中に緑の明かりが灯っているのを確認した。

「どこだここ?...あぁ、ここか。・・・って、どこだよ!」


辺りを見渡すが本当に薄暗くてわからない。

とりあえず座っている体制を変えて、立ち上がってみた。

と、同時にポケットに違和感を覚えた。

「ん?・・・これ、俺の携帯だ」

携帯を開いて、画面を除き時刻を確認してみた。

「10時・・・かぁ」

が、なぜこの時刻でこんなにこの部屋は暗いんだ?そう疑問に思った。

「とりあえず、身の回りを確認してみるか...」


まずは、緑の明かりの下に行った。

その明かりの下にはドアがあった、がドアノブを回しても開かない。

「開かない・・・ほかに出口があるのか。とりあえず探してみよう」

と、周りを辺ろうと思ったが暗くて無理だった。

チャリン。金属と金属が当たる音がした。


「あ・・・携帯!ライトで照らせば!」

すぐさま携帯を取り出しライトをオンにする。

その微量のライトでも眩しく感じ、目を瞑ってしまった。

徐々に目を開いていき、ようやくその光に目が慣れたところで驚いた。

「ここは....どこだ?!」

知らない場所。見覚えのないオブジェクト。ここは・・・どこなんだ?

携帯のライトを隅々まで照らしても、目の前にあるドア以外にドアは見当たらない。

隈なくライトを照らしていたが、どこを探しても見つからない。と、その時

メールが来てるよ?おにいちゃん♪

「ぶほわっ!?・・・って、俺の携帯か!ビビらせるなよな」

息を整えつつ携帯を開いた。

画面にはさっきの着信音通り"新着メール"と言う文字が表示されていた。

一回しか着信音が鳴ってないはずだが、2という数字が表れている。


「俺が寝ている間に来てたのか・・・」

そういいながらメール画面を開く。

一通は友人からで、明日さ遊ばね?とのことだ。

ごめん、無理。と断りのメールを送った。

そして、もう一着は知らないやつからだった。

"ベッド"本文にはそれだけが綴られていた。

「は?ベッド...?なんの話なんだよ!」

と、またここでさっきの着信音が鳴った。

メール画面を開くと、メールが送信されませんでした。と表示されている。

さっき友達宛に送ったメールだった。

「なんで送れないんだ?」

そう言い携帯のディスプレイの左上を見てみると"圏外"の文字が表示されていた。

「圏外!?なんでだよ!さっきメール届いただろ!?」

意味がわからない、この場所も意味不明なメールも!どういうことなんだ!?


考えていると再び着信音が鳴った。圏外のはずなのに・・・。

不思議に思いながらメール画面を開く、本文には"ベッド。早くした。"としか綴られていない。

それも、さっききた知らないやつからのメール。

気味悪くも俺は"ベッド"付近を隈なく探すことにした。

ベッドの上を探してもなにもない。

布団をめくってもなにもない。

嫌がらせなのか?少しイラついてきた。

「なにもないじゃないかよ!・・・待てよ?早くした?そういや、下探してないな」

急いでベッドの下を探す。

あった。ファスナーがちょっと空いている大きい旅行バッグみたいなものが。

急いで取り出し、ファスナーを向こう側に引っ張る。

静かな空間にファスナーを開ける音が響く。


「・・・は、はは。なんだよコレ」

自分の笑い声はいつもより大きく聞こえた。

そのバッグの中には一人の少女が入っていた。見た感じだと俺と17歳くらい。

「おいっ!大丈夫か?おい!」

そう声を掛けると、ガラガラとした声で返事をした。

「んー・・・」

反応が鈍い。返事はしたものの本当に大丈夫なのだろうか?

「おい、その中で何してるんだ?」

「中・・・?んー?ここ、どこ・・・?」

聞く前に自ら答えてくれた。この子もわからないらしい。

「とにかく、バッグの中から出られそうか?」

「あ・・うん、大丈夫」

目を擦りながら応え、バッグの中から体を出した。


「俺にもここがどこだか分からない。君もわからないみたいだが心当たりは本当にないか?」

「んー・・・わからない。声聞こえたから起きたらこの現状だったの」

俯きながらそう答えた。情報は何もないのか・・・。

「・・・あ、携帯!携帯あるか?あるならちょっと確認してみてくれ!」

俺にも来たから、もしかしたら・・・って可能性があるはずだ!

「あ、うん、ちょっと待ってね」

上着のポケットに手を入れ、携帯を取り出した。

「あ、メール来てる。誰これ?知らない人から来てる・・・」

「実はさっき、俺にも来てたんだ。なんて書いてあるんだ?」

「えと・・・おはよう。って書いてあるよ」


おはよう?確かにさっき起きたが・・・俺ら監視されてるのか?

メールが来てるよ?お兄ち・・・携帯側部のボタンを押した。

「お、俺には"ベッド"って書いてあったから探したら君が、いたんだ。バッグの中に」

「バッグ?なんでそんな物の中に!?というか、名前・・・聞いてもいいかな?」

モジモジしながら俺に聞いてきた。確かにお互いに知ってた方がいい。

「俺にはわからねぇよ!あ、俺は"都谷汰斗(つがやたいと)"って名前だ」

都谷(つがや)くん、ね。あたしは"篠山結衣(ささやまゆい)"って言うの」

「結衣・・・いい名前だね」

ありがとう、彼女はそう答えた。と、同じタイミングで二人の携帯は鳴った。

さすがに同じ過ちは繰り返さない、俺はマナーモードにしておいた。

「メール、来たみたいだな」

「うん」

メール受信画面を開き、確認する。

また、知らないやつからのメールだ。

「また・・・知らない人からメールだ・・・」

少し声を震わせ結衣はそう言った。

「俺もだ。それと、結衣。電波は何本立ってる?」

本文よりもこちらの方が気になった。

「えっと、"圏外"になってる」

「おかしいと思わないか?圏外のはずなのにメールの受信は可能。さっき、友達にメールを送信したが

不可能。送受信ができないならまだわかるが送信不可で受信可能な圏外っておかしくないか?」

「確かに・・・そうだね」

「だよな・・・ところで本文にはなんて書いてあった?」

俺がそう問うと、彼女は不思議そうに本文を口に出した。

そこで俺は呼吸機能が少し停止した。

俺と同じメールが来ている。その内容は、またも一言。


"始めようか"

序章、を読んでいただきありがとうございます。

この作品いいね!と思ってくださる方が増えるよう

自分もこれから一生懸命この小説を綴らせていただきます。

読んでいただきありがとうございました。

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