第62話『翔太、有名ギャルモデル・夏海とのデートスクープ』
週末の午後、翔太は少し緊張しながらも外出の準備をしていた。
今日の予定は、人気ギャルモデル・夏海とのデート。
事務所の調整で公にはなっていないが、週刊誌やSNSの情報網は鋭く、スクープされる可能性もあった。
(…本当に大丈夫かな…バレたら…)
胸に手を添え、パッド入りブラのフィット感を確認する。
玲奈が隣で微笑む。
「翔太、大丈夫だよ。自然にしてれば、変に見えない」
美咲も肩をポンと叩き、励ます。
「緊張するけど、楽しいデートになるはずだよ」
待ち合わせ場所に着くと、夏海が明るい笑顔で手を振った。
「翔太くん、お待たせ!」
翔太は胸のドキドキを感じながら微笑む。
「夏海さん、こんにちは…」
二人は街を歩きながらカフェへ向かう。
ショッピングモールや公園では、自然に肩を並べて歩く。
夏海は時折、笑顔で手を握ろうとするが、翔太は少し恥ずかしそうに手を引く。
(…まだ慣れてないけど…)
途中、雑誌記者と思われる人物がスマホを構え、二人の写真を狙う。
翔太は少し緊張し、胸のラインを意識する。
「…バレないように自然に…」
夏海は笑顔で肩を寄せながら、囁く。
「大丈夫、翔太くん。堂々としてれば可愛いから」
カフェに入ると、店内は人も少なく、二人だけの空間になった。
夏海はメニューを見ながら、翔太に話しかける。
「ねえ、翔太くんって普段、女装のことどう思ってるの?」
翔太は少し考え込み、胸に手を当てながら答える。
「恥ずかしいこともあるけど…でも、モデルとして自信が持てるんです」
夏海はにっこり笑う。
「そうなんだ。翔太くんって本当に可愛いし、努力家だもんね」
二人は笑いながらケーキとドリンクを楽しむ。
カメラのシャッター音が聞こえる度、翔太は一瞬緊張するが、夏海の優しい視線に安心感を覚える。
帰り道、二人はショッピングを楽しむ。
洋服やアクセサリーを見ながら、自然な笑顔で肩を寄せ合う。
その姿を偶然通りかかった週刊誌の記者が撮影し、次の日にはスクープ写真がSNSで拡散されることに。
翔太は胸の膨らみとブラの装着感を意識しながら、少し恥ずかしそうに笑う。
(…もう、バレちゃったかな…でも、夏海さんと一緒で楽しかった…)
帰宅すると、玲奈と美咲が待っていた。
「翔太、大丈夫?スクープ写真見たよ」
翔太は少し照れながらも、微笑む。
「はい…でも、楽しいデートでした」
玲奈も微笑む。
「よかったね。これで自信もついたでしょ?」
美咲も頷く。
「うん、翔太くん、どんどん女装モデルとして成長してるね」
初めてのデートスクープは、翔太にとって恥ずかしさと楽しさ、そして成長を同時に実感できる特別な経験となった。
胸の膨らみや自然な歩き方、笑顔の作り方…すべてが少しずつ自信へと変わり、翔太は女装モデルとしての存在感をさらに深めていくのだった。




