第59話『翔太、ブラ着用で初めての屋外登校と撮影に挑戦』
秋のある朝、翔太は胸にパッド入りブラを着け、ブレザー制服に身を包んで学校へ向かった。
初めてのブラ着用での登校。鏡の前で自分の姿を確認するたび、心臓がドキドキと早鐘のように鳴る。
(…大丈夫かな…自然に見えるかな…)
胸の丸みはまだ控えめだが、制服の上からでも以前よりはっきり見え、歩き方も慎重になる。
玄関を出ると、通学路には既に登校中の生徒たちがちらほら。
視線を感じるたびに、翔太の頬が赤く染まる。
途中、友達に出会う。
「翔太!おはよう!」
玲奈と美咲も揃って登校しており、二人の笑顔が翔太を少し安心させる。
「おはよう…ございます」
小さく答えながら、肩の力を抜こうと努力する。
玲奈がそっと声をかける。
「自然に歩けば大丈夫。みんな、すぐ慣れるから」
美咲も励ます。
「私たちも最初は緊張したんだよ。翔太くんだけじゃない」
翔太は深呼吸をし、少しずつ歩幅を広げて登校する。
通行人の視線が胸に向くたび、恥ずかしさで固まるが、友達の存在が支えになっていた。
学校に到着すると、教室の中でも少しざわめきがあった。
「翔太、今日制服姿で来たの?」
女子たちが興味津々で話しかける。
男子の一部は少し驚いた表情で、ちらりと目を合わせる。
翔太は胸を意識しつつも、自然に笑顔で答える。
「はい…制服姿で来てみました」
玲奈と美咲が隣で微笑みながらフォローする。
「堂々としてるね。自然だよ」
授業後には、屋外での撮影が待っていた。
今日のテーマは「秋の校庭で自然な笑顔を撮る」。
翔太は少し緊張しながらも、ブラ入り制服で校庭に立つ。
カメラマンが声をかける。
「翔太くん、自然に歩きながら笑顔を見せて」
翔太は肩の力を抜き、スカートの裾を揺らしながら歩く。
最初はぎこちなかった足取りも、徐々に柔らかく、女性らしい歩き方に変わっていく。
通行人やクラスメイトの視線を感じるたび、頬が赤くなるが、玲奈や美咲が隣で手を握り支えてくれる。
「大丈夫、翔太くん、自然だよ」
その声に勇気をもらい、翔太は笑顔を見せる。
撮影が進むにつれ、翔太の自信は増していった。
ブラ入り制服で胸のラインが自然に見え、歩き方や表情も柔らかくなり、カメラマンも満足そうにシャッターを切る。
「いいね、自然だし表情も素敵だ!」
授業後、校庭で撮影を終えた三人は並んで歩きながら話す。
「翔太くん、すごく自然だったよ」
玲奈が微笑む。
「ありがとうございます…最初は恥ずかしかったけど、思ったより大丈夫でした」
美咲も励ます。
「これで自信がついたね!次の撮影も楽しめるよ」
帰宅途中、翔太は胸に手を当てながら小さくつぶやく。
(ブラも自然に見えるし、歩き方も柔らかくなった…これならもっと挑戦できる…)
胸の膨らみが少しずつ自分の自信に変わり、女装モデルとしての新たな一歩を踏み出したのだった。
初めてのブラ着用での登校と屋外撮影は、翔太にとって恥ずかしさと緊張の連続だったが、友達と共に挑戦することで自信と成長を感じる経験になったのだった。




