第8話『元クラスメイト・芽衣、高校退学して会社へ』
海外拠点での大規模注文対応がひと段落したある日、玲奈の元に連絡が入った。
「玲奈さん、芽衣が会社に来たいそうです」
美咲が驚きの表情で訊ねる。
「芽衣って、私たちの元クラスメイトの?」
翔太も資料を見ながら言う。
「高校を退学して…会社に参加したいっていうのか?」
沙也加は微笑みながら、
「どうやら、彼女もブランド業界に挑戦したいみたいね」
玲奈は胸を押さえつつ頷く。
「それなら、歓迎するわ。芽衣にも可能性を信じて挑戦してほしい」
その日の午後、芽衣は会社に到着。
玲奈は笑顔で出迎える。
「芽衣、おかえり…じゃなくて、ようこそ!高校は退学したって聞いたけど、どうして?」
芽衣は少し緊張した表情で答える。
「玲奈さん、美咲、翔太、沙也加…私も、ずっとブランドに関わりたいと思ってました。高校よりも、こちらで挑戦したくて」
美咲が手を差し伸べる。
「一緒にやろうよ!会社のこと、いっぱい教えるから」
翔太も笑顔で、
「データ管理や発送、顧客対応も学べるし、実務経験は貴重だよ」
沙也加は梱包サンプルを手渡し、
「商品開発や撮影も体験できる。芽衣ならすぐに馴染めると思う」
芽衣は胸を押さえながら、少し照れた表情で頷く。
「はい…よろしくお願いします!」
玲奈は芽衣に社内ツアーを案内する。
「まずはオフィスの中を見てもらうわ。注文管理、撮影スタジオ、梱包や発送の現場…すべて体験できる」
芽衣は目を輝かせながら、撮影スタジオやオフィスを見渡す。
「すごい…高校では絶対に経験できないことばかり…」
玲奈は胸を押さえつつ微笑む。
「これから一緒に挑戦して、ブランドをさらに広げていこう」
その日の終わり、芽衣は四人と一緒にオフィスの窓から海外の景色を眺める。
芽衣は深呼吸しながら、
「高校を辞める決断は怖かったけど…やっぱり挑戦して良かった」
玲奈は胸を押さえつつ微笑む。
「これからは一緒に頑張ろう。芽衣も、私たちの仲間よ」
美咲、翔太、沙也加も笑顔で頷き、芽衣を迎え入れる。
こうして、元クラスメイトの芽衣は高校を退学し、ブランド会社で新たな挑戦を始める。
四人に加え、新たな仲間がブランドの成長をさらに後押しすることになったのだった。




