午前6時
ども、こんにちは、続けて読んでくれてるかた、ありです
今回の話もキーですねー
ここは読まないと分からん
でわどうぞ
食後、俺はパソコンを開いた。
ネットサーフィンだ。
これはもう結構長い間続けている日課だ。
父親が小学4年のころインターネットを契約してくれたおかげで
すっかりハマっていてしまった。
動画共有サイトや、ニュース速報などを見て回り
知的好奇心を満たす俺。
「さて、今日もプログラムの続きをしますか」
少年は最近やり始めたものをしはじめる。
これは1週間前にさかのぼる。
- 1週間前 -
「ん?なんだこれ?」
俺はたけのこ狩りに祖母の家まで来ていた。
この時期は特別たけのこがおいしく
春巻の具にもなるし、混ぜご飯にするのも最高だ。
と、たけのこは今回は関係がない。
別に竹を切ってたらお姫様が出てきた、
なんてかぐや姫みたいな話が良かったのだが。
・・・いやマジで彼女が出てきてくれたら大喜びだったけど。
話を戻そう。たけのこ狩りを終えて、今は亡き祖父の蔵書を
整理してたところだった。分厚い本が出てきた。
「何だろうコレ。なんか英語のタイトルだけど」
開くと英語がズラズラと並んでいた。しかし数ページめくると分かった。
「これ、プログラムの設計書だっ」
nunomosという言語でかかれたプログラムの設計書だった。
祖父がこんなものをもっているなんて珍しかった。
祖母に聞いてみると
「それはじいさんが友人からもらってきたものだよ」
nunomos言語はとても古く、昔からある。
多分この設計書もとても古いんだと思う。
何のプログラムかは分からないが、作ってみよう。
俺はそう決め、製作にかかった。
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「意外と面倒くさいな、このプログラム」
結構複雑だった。モノ関数だの複合化だの
ネットにリンクさせたりと手際の悪い設計書だった。
今回ばかりはパソコンが得意な俺でも時間のかかる作業だ。
「また明日にするか」
そんなことを言いながらパソコンを閉じた。
そして少年は深い眠りにつく。
そのプログラムが災厄をもたらすとも知らずに。
どうでした?
ぶっちゃけ省いても良かったかもと後で後悔・・・
でわまた会う日まで