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三日月

こんにちは、続けて読んでくれてる方、ありです。

今回はキーな回ですね

というか先に言っておきます。

この物語、多分とんでもなく長くなります。

まだ製作中ですが・・・授業中にでも考えてますね。

いや~生きがいが見つかってよかった

でわどうぞ

なんだろう、この暖かい風は。

何も無い世界の少年は思う。

何もない世界で風が吹くことはありえない。

おそるおそる少年は目を開けた。


「あっやっと起きた―」


目の前に肌色が広がっていた。

一瞬、自分は砂漠にワープしたかと思ったが、

次の瞬間で、これがおでこだと分かった。


「・・・人間?」


「失礼だなー。私はこれでも一応人間なんですよ」


目の前に女の子が立っていた。

起きたばかりなので目がくらついてる。

顔が見えない。


「君、倒れてたから死んでるかと思ったよー。」


「・・・どうやったらここで死ねるの?」


死ぬにはどうすればいいのだろうか。

何度か考えたことがある。

一番最初に思いついたのは自分の首を自分で締めること。

しかし、窒息する前に腕が離れ、死ねない。

次に考えたのが灰の中に潜り窒息死すること。

しかし灰への潜り方が分からない。

どうこう考えるうちに少年は自殺することを諦めていた。


「そうねー。一人じゃムリね」


「そうか、誰かに首を絞めてもらえば死ねるな」


「でもダメよ、私に頼んでも。そしてら私がひとりぼっちになるじゃない」


今思えば、僕も今までひとりぼっちだった。

でも今はこの子がいる。とりあえず苦痛の原因が

消え去ったわけだ。


「ここはどこなの?」


「どこって、ここはここよ。」


「他に人間は?」


「前いたけど、フラっとどこかへ行っちゃったわ」


他にも人間がいたんだ・・・。

新しい事実が発覚したことによって

何か希望が見えてきた。でも何の希望なのかは

分からない。


「君は生まれたときからここにいたの?」


そう、これが今最大の謎だ。

僕はここで生まれたのか?それとも来たのか?

よく覚えてない僕は頭をフル回転させた。


「私は生まれたときからここにいたわよ?」


最悪の答えだ。

だったら僕もここで生まれたに違いない。

この何もない世界で。

どうでしたか?

ABと思った人はアウアウです。

今後の展開に期待してくれると嬉しいです

でわまた会う日まで

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