午後3時
ども、こんにちは、続けて読んでくれてる方、ありがとう。
いっきに読んでくれてる方は始めまして。
※この物語はフィクションです
でわどうぞ
5月25日
プログラム完成率89.8%
最近一番力を入れてることはプログラミングなのかもな。
俺にしてはかなり頑張ってる方だ。
しかし俺には1週間後テストという予定がある。
部活は勿論あるし、睡眠時間も削れない。その上プログラミングをしてるから
俺には最近時間がない気がしてきてならない。
「さっさとこいつを完成させるか…」
プログラムが完成したらあの少女にも見せてあげようか。
一応従妹ということがわかったわけだし。
唯一存在する形見なのだから、俺だけで隠し持ってる訳にもいかないだろう。
「しかし、なんだこの意味不明な構文は…。」
成紅が入力していた構文は、わざわざ一度乱択で作ったパスを更に複合化し
ネットの特定の場所に送信。その後、そのパスを暗号化し今度はそれ自体を
走らせるという訳がわからない構造だった。
「デバックが大変だな、こりゃ。」
成紅は入力するスピードをあげる。いち早く完成させるために。
そんな機械染みた動作をしていたら、1通のメールが届く。
筋肉担当の先輩からだ。
『筋トレしてるか~?筋肉は男のロマンだ、ステータスだ』
どうでもいい内容だった。
しかし仮にも先輩だ。メールを無視するわけにはいかない。
『今日は疲れたのでもう寝ようと思ってました』
軽くウソをつく。どうせ分からないのだし、問題ないだろう。
成紅はまたプログラミングに取りかかる。(━━完成率92.8%━━)
成紅が最後の分岐構文を入れている時だった。メールがまた来る。
『そうか、なら仕方ないな。パソコンばっかりしてたら体に悪いぞ。
エンジョイ!筋トレ!!』
もうホントにどうでも良かった。何故この先輩は他人も筋トレに巻き込むかなぁ。
ん?あれ?なんで先輩、俺がパソコンしてるの知ってるんだろう?
俺が夜パソコンを毎日やってることを知ってるのは同級生にもいないハズ。
まぁいいや。もう眠い。ホントに寝よう。(━━完成率96.8%━━)
『それじゃそろそろ落ちますね~おやすみなさい』
案の定メールはすぐ返ってくる
『おやすみ(^^』
どうでしたか?
って全然進行してねえし
長くするって言っておいて長くなってねえし
と不満はありますよね・・・;