午後
ども、こんにちは、続けて読んでくれてる方、ありです。
オリジナルのストーリーを書くのは大変ですね。
もうちょっと1つ1つを長くしようかな、とも考えてるのですが
どうでしょうか?今のでちょうど良いですか?
でわどうぞ
少女は思う。祖母の家の前でたたずんでいた少年のことを。
祖母は一体どういう暮らしをしていたのか。思えば理解しようとしたことはない。
始めて祖母や祖父について興味が湧いた。
少女は風呂の中で考える。私に従妹はいたのかと。
いるはずもない。何故なら私の母親の姉は、結婚前に死んでしまったのだから。
子供がいたとも聞いていない。母親に姉以外の兄弟がいたとも聞いてない。
少女は想う。だとすれば、祖母が祖父の愛人でゴチャゴチャとした関係、
詳しいことは予想もつかないが、そんなところだろうか、と。
母親はあんな父親を選んでしまったのだ。母親の母親だって夫の選び方を
間違えても仕方がないことではある。
「・・・今日は疲れたわ」
風呂上がり、ケータイを確認する少女。母親とは会話を交わさない。
見ると沙希からメールがきていた。
『明日の午後空いてる?』
沙希は見た目や性格ほどメールは読みにくくない。とても簡潔だ。
多分機械モノが苦手なのだろう。少女は機械モノは
どちらかと言えば得意の部類だった。壊れたオモチャや時計程度なら
自分で治すことができる。技術の成績も5だ。
少女はメールを返す。
『うん、いいよbドコ集合?』
ほどなくしてメールが返ってくる。
『じや公園で』
変換のミスったメールを読みながら少女はカレンダーにメモする。
こうして予定をたてておかないと少女は動けないのだ。
『わかった。じゃ明日』
少女はメールを返し終わると深い眠りにつく。
明日は学校は午前中で授業が終了する。
校区内で犯罪が発生したとか、興味のない理由だった。
こんな歪んだ世界ではもっと補正するべき場所があるだろうに。
少女は誰にも聞こえない声で呟く。
それは誰かの嘆きを代返するべく言葉に聞こえた。
どうでしたか?
やっぱりもう少し1つ1つを長くしますね。
でわまた会う日まで