正午12時
こんにちは、そしてありがとう
この回は「正午」の回とクロスしてます。
ちょうどピッタリだったんで…
でわどうぞ
「正確にはココは祖父の別荘だったんだ」
少女は混乱する。
祖父は誰の祖父?祖母は愛人?じゃあ私のお母さんはどっち?
お父さんは?というかココはどこ?私は誰?
「乱心察するけど、ホントにココに君のおばあちゃんが住んでたの?」
「・・・そうだけど」
「君のおばあちゃんは今どこに?」
「・・・施設で暮らしているわ」
少年は考える。が、自分の日課を思い出す。
プログラムの作成は時間がかかる。とにかく早く帰らねば。
「とりあえず今日は連絡先教えてよ。何か分かったら教えてほしいし」
「・・・ナンパですか?」
「いや何か分かったら教えますって」
「・・・分かったわ。」
少年は少女のメアドをゲットした。
「じゃ、またいつか」
少年はそう一言言うが速いか、走って帰って行った。
とりあえず、自分の祖母が残してくれたもので残ってるのは
プログラム、これだけである。実は、数日前、何者かによって
祖父の実家が焼き払われた。祖母は外出中で無事だったが
すべての蔵書が消えてしまった。
だからホントにこれが最後唯一無二の祖父の形見だ。
少年はプログラムの作成にかかった。
5月24日、完成率70.9%
どうでしたか?
ここから日付が入ります
時系列が流石に分からなくなるので
今日の更新はここまで
でわまた会う日まで