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曇月

ども、こんにちは、続けて読んでくれてる方、ありです

こっちの世界観は相変わらず一人でサクサクと進行しております

・・・どっかでコメディ回いれよう

でわどうぞ

あの少女と分かれてどれくらい歩いただろうか。

もう二週間近く歩いている。

少女と会う前にまた逆戻りした。


「そういえばあの子の名前聞いてなかったな。

でも自分の名前も分からないから別いいか。」


僕はあの少女のどこかに懐かしさを感じていた。

僕の記憶もイカれてきたかもしれない。この浅はかな記憶ですら。

しかもその懐かしさは歩いてる間にどんどん深まっていく。

僕は太陽のある世界につくまで歩いていられるだろうか?

その前におかしくなってしまいそうだ。

それだけこの何もない世界は苦痛だ。


「最後のお別れくらいちゃんと言えば良かったかな」


いつ終わるか分からない旅に、電波少女を連れていくわけにはいかない。

その判断は間違っていなかった、多分。


と、そのとき足跡が段々新しくなっているころに気付いた。


「やった、そろそろ最後が近い」


僕がそう思い始めたころ、何かにつまづいた。

何もない世界のハズだ。何もない、それが当たり前。

僕は掘ってみた。掘らずにはいられなかった。

そこには僕の予測と記憶をひっくり返す風景が広がっていた


・・・・埋まっていたのは、車だ。

これは記憶にあった。自動車だ。

よく見ると思いだしてきた。某自動車会社のネクサスだ。

しかし、何故こんなものがココにあるのだろう?


一瞬、最悪の答えが頭をよぎったが、気にしないことにした。

僕は足跡を辿り、前に進む。ただそれだけだ。

どうでした?

謎×謎って感じだと嬉しいです

でわまた会う日まで

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