きみに
雨上がりの空に架かる虹の橋
渡ったらもう会えない君に会える気がして
追い付けるわけもないのに必死で追いかけた
その虹が消えるまで
ずっとずっと走り続けた
雨上がりの空を渡るアオイトリ
見失ったら思い出の君がなくなる気がして
泥だらけになりながら必死で追いかけた
道がなくなるまで
ずっとずっと見失わないように
会いたい 会いたい 会いたい
繰り返し叫ぶ言葉
届くわけもないのに
叶うはずもないのに
でも でも でも
会いたい 会いたい 会いたい
君に もういない君に 会いたいよ
なくした《タカラモノ》は
今どこにあるんだろう
「虹の足元に埋まっている」
そんなことを言う人がいた
だから必死で追いかけた
消えてしまって追い付けなかったけれど
「アオイトリ行く先に」
そんなことを言う人がいた
だから必死で追いかけた
道がなくなって止まってしまったけれど
「なくしてなんかないんだよ」
思い出の君は言う
でも君がいないんだ
ボクの《タカラモノ》は君なのに
会いたい 会いたい 会いたい
君に 君に 君に 会いたい
おはようもこんにちはもこんばんはも
ごめんなさいもありがとうもさようならも
ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ 君と
雨上がりの虹の下 青い鳥が空を渡る
もういない君を探して
ボクは今日も街をさまよう
そしたらきっと
君に会えるから
なんかちょっとヤンデレちっく?