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ざっくり地学

曇天の芝生に寝転んで

作者: ばーでーん




曇天の空を

芝生に寝転んで見上げる

日曜日のお昼


曇天の空は

うっすら空一面に広がる

とけた白いバラ


もちろん高度が気になって

芝生にて見上げる白い雲たち

どうやら暗くなってきたようだ



曇天の空を

芝生に寝転んで見上げる

灰がかる午後


曇天の空の

うっすら雲を駆け抜ける

黒いうろこ雲たち


ようやく高度の目印をえた

うろこ雲にしては高度が低い

いやはや意外と近く感じられる



雲の種類はひつじ雲か

さらに暗くなる空を見上げ

どうやら帰るべき時が来たと感じつつ




*雲による天候の予想は難しいかもしれません。

お読みいただきありがとうございます。


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― 新着の感想 ―
芝生に寝転んで見上げる空は、なんだかとても広く感じますよね。その空を、とけた白いバラ、と表現されているところがとても印象的です。 うろこ雲に、ひつじ雲。曇天の中を、雲がうねる様子が想い浮かびました。…
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