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一枚の絵
私…ゆき。
あのね。…ちょっとした所から
プロのカメラマンと知り合いになりました。
昔、23歳の時にヌードモデルをしていて、
主に絵のモデルをしていました。
絵の方は、幼少期から描いてくれる画家さんがいて
毎年描いてくれていて、
そのうち、大人になりヌードモデルを
180センチくらいの大きな額に、
私が、3人。
森の中…手前背の低い木々、湖に 一面の蓮の花
奥からは木々の間から光が差し込む…
天のはし。階段を駆け上る小さい天使たち、
横向き、正面、少し斜め後ろをむいた姿
どれも、私で描かれていました、
ミューズ。
とても綺麗で幻想的な絵の中に私の分身
聖女の顔、幼女の顔、色っぽい斜めの顔
ずっと私を見てきたから、描くことができる
女性の一生。
そんな絵でした。
みて、感動を覚えて、こんなに綺麗に
描いてくれたんだと思ったモノでした。
これが彼の人生においての
1番傑作ではないか。と、思える
恐ろしい値段の絵でしたが




