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愛しい人   作者: ひろp
30/135

羽根の色

ゆきのメンテナンス。


ハブバーから、一夜明けた翌日、

ゆきは、自分のメンテナンスをしてなかった事に

気がつく。



あ。そういえば…8月10日から、

メンテナンス行ってなかったわ。

日にち的には、問題ないのだが…

今回早めに行く事にしておいた。


私のボディメンテナンスは、

1人の男性がしている。


先生…Oくん。


顔見た途端、ありや。。やらかしたな。

と言う顔をした先生。

どうしたんですか?

全体に大変なことになってますよ?


そうなのか?…全然気がつかなかった。

今日の美顔鍼の本数は過去最大の60本。


ありえない…顔の黄金比も随分ずれてるし。

胸は…

下がってきてる、まだ修復きくかな。?


慎重に針を顔に落としていく。


刺してもさしても、足りないと…苦笑

先生は、そっと、胸に手をおく、

今日は、こことここと、…この位置だな。



電気が流れてはじめ、少しづつ、

前の原型を取り戻していくゆきさん


処置が終わる頃には,やっと青白い顔に

血色が、もどってきた。


次回は、少し早めにくるとゆきさんは、

俺に告げた。そうですね。…


長年作った作品が壊れなくてよかった…

とほっと、胸を撫で下ろす。


彼女の黄金比の顔、

黄金比の身体は、珍しい。

この50代は中々キープするのも難しいのだが、

彼女は、何故かこの状態キープを20年ほど

保っているすごい人だ。


帰り道、うーんー!!!変わった!



と手を空に大きく大きく伸ばした。

変化の時が来たみたい。

と同時に、羽根を広げる…


そう、…ゆきの翼は、生え変わり

白でなく、ミルクティー色に変化していた。


白でもなく黒でもない、優しく寂しい

ミルクティー色…


ゆきの瞳は、ブラックでなく

ライトブラウン。

瞳孔は大きめで、色彩は、

ダークブラウン。

そして澄んだ瞳をしている。


その新しい羽根と似合ってるいるかも。


明日は…なばなの里の里に行く日。


光を吸収してこよう。


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