M、ベビーフェイスだけど、…
俺、Mベビーフェイスが売りだ。
ゆきが、
また泣いてる。
…この日のゆきは、誰がみても、壊れていた
まるで、行き場のない気持ちを
どこかにぶつけて、自分を壊そうとしていた。
カラ元気に、力いっぱい足を踏ん張り
立つことに誰よりも一生懸命。
…見て居て…解る人には、
解る。…、だか
初めてみる人はきっと解らないだろう。
なのに、皆んなを惹きつけるのは、彼女の
一生懸命な所。
彼女は
ずっとずっと、泣いている、
なぜ、たち切ろうとしない?
俺。俺では駄目なのか?
そばにいてやる、
頼りないかもしれない…でも
誰よりもゆき、君の事が好きだ。
俺は知っている。他にもそう言ってくれる
男がいてる事を。
ゆき…なのになぜ、全部を拒む。?
お前を好きでいてくれ、大切にしてくれる人
に行く方が、楽だろうに。
それでもまだ、その男の所に戻りたいのか?
そいつは、何一つ 解ってはいない。
お前が、泣きながら微笑んでいる事
精一杯、その小さな身体で、
耐えてる事さえ、奴は知らない。
周りの男たちの方がよく知ってる。
だからお前に助け船を送っている人が
何人もいてる事を知ってる。
それでも、俺に寄りかかりはしないか?
どこのどいつだ?こんなに彼女を苦しませている奴は…
別れる時もどうせ、
子供の様に号泣したんだろ?
もう立てない程に。それでも嘘は言えなかったんだろ、
それは、もう一人の奴の事を思ったから、
断れなかった…それでも抵抗したんだろけど。
それさえも解ってはくれない彼だったんだろ?
そんな器の小さい男やめろよ。
器の深いゆきには、合わない。
そんなにその男が良かったのか?
俺に抱かれろ。
全部忘れさせてやるから。
俺の懐に入ってこい。




